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フランス 水平二連 ショットガン  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【5808】
英  名
 French Pinfire Side-by-Side Shotgun
種  類
 散弾銃、水平二連&三連銃、東京店在庫品、Curio Magazine 広告掲載品
国  名
 フランス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,165mm(実測)
口  径
 17mm
装 弾 数
 2発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【フランス 水平二連 ショットガン について】
水平二連ショットガン (Side by Side Shotgun) と呼ばれる、水平に二本の銃身を並べた散弾銃で、古くは18世紀頃のフリント・ロックの時代から狩猟用として使用された非常にポピュラーなスタイルです。 フリント・ロックからパーカッション・ロックを経て、ヨーロッパではピン・ファイア (米国ではピン・ファイアの時代は殆どありませんでした)、そして最後にセンター・ファイアと、撃発機構は発展しますが、基本的な構造は左右にサイド・ロックを備えた「ザ・散弾銃」と言う外観をしています。 後装式の時代に入ると、装填する際に薬室が開く構造に関していくつかの種類が存在しましたが、基本的には銃身と本体前方下部にある爪がヒンジとして機能する中折れ式または元折れ式 (ブレイク・アクション式) と呼ばれる共通の構造を持ち、本品もその一つです。 銃身のブレイク・オープン時に操作する開閉ロック・レバーの位置は、英国系等の多くの品では後部上方 (ハンマーとハンマーの間付近) にあるトップ・レバーであったのに対して、19世紀後期頃のヨーロッパ (大陸) 製では本体下方に開閉ロック・レバーが設けられたアンダー・レバーと呼ばれるタイプも製造されました。 本品もアンダー・レバーを備えた品で、ブレイク・オープン用のレバーと銃身分離用のレバーがレシーバー下部に重なるように配置されています。
本品の撃発機構は水平二連ショットガンとしては比較的珍しいピン打ち式 (蟹目打ち式) で、双方の銃身の後ろにハンマーを備えたハンマー・ガンや有鶏頭とも呼ばれる構造となっています。 ピン打ち式の為、銃身後端上部には弾薬の撃発ピンを通すための切り欠きが設けられています。 この銃身後端から上部に飛び出た撃発ピンをハンマーが上方から叩く事により撃発が行われます。 本品の銃身は口径が約17mm (16GAに相当) で、銃身上部には「Jetelin argier à Troyes」と読める刻印が入っています。 銃工の詳細については現時点では不明ですが、本品がフランス北部のトロワ (Troyes) において製作された事が窺えます。 水平二連の銃身はダマスカス銃身となっており、ハンマーやサイド・ロック、レシーバー、トリガー・ガード、バット・プレートといった主要な金属部には緻密なスクロール・エングレーブが施されています。 ストックは美しい木目の入った高級なウォールナット製です。 (KK)

【本個体の説明】
本品は全体に使用感も少なく、銃身には若干の時代錆や僅かな表面錆は表れていますが、目立った朽ち込みは見受けられず、銃身のダマスカス模様も確認出来ます。 銃身上面のメーカー刻印についても、やや薄くなっていますがほぼ確認できます。 銃身先端部の真鍮製ビード・サイトについても欠品は見られません。 シリアルNo.については、銃床から取り外した状態で銃身下面にX325と7357の番号が確認出来、機関部下面及にも7357の番号が確認出来ます。 機関部やハンマー、トリガー・ガードといった金属部についても総じて状態は良好で、各部の彫刻についてもはっきりと残っています。 銃床の木部についてはやや打ち傷や線傷が散見されますが、こちらも大きな欠損等は見られず、やや艶の有る仕上げが大部分に残った概ね良好なコンディションが保たれています。 銃床左側面の銃把付近及び銃床基部上面に一部ヘアライン・クラックが見られますが、現状強度的には殆ど影響の無いレベルのものです。 傷み易いバット・プレート部については若干の表面錆の他、角の部分に僅かに摩耗が見受けられますが、目立った腐食や変形等は見られず、銃床への取り付けも隙間やガタつき等は見られません。 銃身及び銃床下部のスイベルについても、現状固着等は見られずスムーズに動きます。 開閉ロック・レバーを用いた銃身のブレイク・オープン操作については問題なく行う事が可能です。 左右のハンマーは無可動加工によりテンションは有りませんが、前後に動きます。
(KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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