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SMLE No.4 MkI (T) 狙撃銃 (#G35440) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5799】 |
英 名
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SMLE No.4 MkI (T) Sniper Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、狙撃銃、ガゼット Vol. 16 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,128mm |
口 径
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.303in. |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【SMLE No.4 MkI (T) 狙撃銃 について】
SMLE No.4小銃はSMLE No.1小銃の改良型で、第二次世界大戦中期以降のイギリス軍主力小銃です。 ダンケルク撤退で小銃不足となった1941年から大量生産が開始されました。 SMLE小銃はボルトのロッキング・ラグが同時期の他のボルト・アクション・ライフルと比較して後部に配置されていた為、ボルト・ストロークが短くなり、より短時間で連射する事が可能でした。 SMLE No.4小銃のSMLE No.1小銃からの大きな改良点は、リア・サイトが機関部後部に移り、ストックより僅かに突出した銃身先端にスパイク・バヨネットを取り付けるようになった点です。
SMLE No.4 MkI (T) は、1942年に英軍に制式採用された狙撃銃で、SMLE No.4 MkI小銃の中から精度の良い個体を選び、3.5倍率のNo.32スコープ及びその取り付け用ブラケットや木製チーク・ピースを取り付けたモデルです。No.32スコープは、1942年に採用されたMk1から1944年のMk3まで各種バリエーションが存在します。 尚、元々SMLE No.4 MkI小銃のリア・サイトに設けられていたピープ・サイトは、スコープに干渉しないよう削り落とされています。 SMLE No.4 MkI小銃から本銃への改修は、英国内では主にHolland & Holland社で行われた他、カナダのオンタリオ州ロング・ブランチにあったSmall Arms Limited及びCanadian Arsenals Limitedでも製造が行われ、それらの大半は英軍用として供給されました。 SMLE No.4 MkI (T)狙撃銃は、その後7,62mm×51 NATO弾を使用出来るように同銃を改修したL42A1狙撃銃が制式となった1970年代初頭まで第一線で使用されました。 約1,080挺のSMLE No.4 MkI (T)及びNo. 4 Mk. I* (T)狙撃銃がL42A1に改修されたと言われています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の機関部左側面にはやや薄くなっているものの、「No.4 Mk.I T」のモデル名が入っています。 ストック・カラーにはシリアルNo.や1944の年号の他、英国バーミンガム ShirleyのBirmingham Small Arms (BSA)を示す「M47C」の刻印や、Through Repair (再整備) された事を示すと考えられる「TR」といった刻印も見られます。 シリアルNo.はストック・カラーとボルト・ハンドル、銃床前方下部でマッチしています。 薬室右側面にはロンドンのプルーフ刻印及び「ENGLAND」の刻印が見られます。 本品の金属部は若干の小傷や擦れは見受けられるものの、大部分に仕上げが残った良好な状態が保たれています。 機関部左側面やストック・カラー部はやや経年による仕上げの褪色が見られるものの、目立った錆等は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 本品の木部は打ち傷等も比較的少なく、オリジナルのやや艶のある仕上げが全体に残った良好な状態が保たれています。 唯一、バット・プレート取り付け部上部の木部に若干のクラックが見られ、木部表面がやや浮いていますが、現状では強度的にしっかりとした状態が保たれています。 銃床前部やバット・ストック基部にはWilliam Sykes Ltd.を示す「SL」のサブ・コントラクター刻印が入っています。 尚、バット・ストック基部のシリアルNo.は打ち直しにより4814と入っています。 リア・ハンドガードはややガタつきが見られますが、取り付け自体はしっかりとしており、簡単に外れてしまうような事はありません。 バット・プレートはジンク製で、こちらも打ち傷等は比較的少ない良好なコンディションが保たれています。 リア・サイトの起倒・調整、マガジンの着脱操作については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンはやや擦れが見られるものの、目立った凹みや変形等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
付属のスコープ上面にはブロード・アロー刻印の他に「TEL. STG. No.32 MKI H.B.M.Co. OS.466A REGD. No 4814」の刻印が入っている事から、スコープ本体が英国にあった光学機器メーカーHoughton-Butcher Manufacturing社で2,800本製造されたNo.32 MKIスコープの中の1本である事も分かります。 スコープは視野内にやや曇りが見受けられるものの、大きな破損等は見られず、エレベーションやウィンデージ・ダイヤルの動きも問題ありません。 スコープ本体の角の部分やサンシェード、接眼レンズ・フード部分に仕上げが落ちて真鍮の地肌が表れている箇所が見られます。 スコープ・マウントはやや表面仕上げに変色が見られますが、機能的には問題なく、スコープ取り付け時のガタつきも見られません。 革製レンズ・カバーが付属致しますが、接眼レンズ側が欠損しています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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