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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5758】 |
英 名
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Type 38 Infantry Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2018年 春 |
国 名
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日本 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,276mm(実測) |
口 径
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6,5mm×50 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【三八式歩兵銃 について】
三八式歩兵銃は日露戦争後の明治38年 (西暦1905年、皇紀2565年) に日本陸軍が制式採用した小銃です。
製造は東京砲兵工廠で行われ、三十五年式海軍銃と三十年式をベースにして、主任設計には南部麒次郎大尉 (後に南部式自動拳銃と十四年式拳銃を開発) が担当しました。 機構的には殆ど完成されていた三十年式小銃でしたが、中国大陸での厳しい自然環境の中でいくつかの欠点が見つかり、三十五年式海軍銃の特徴 (遊底覆など) も取り入れて、明治38年に改良型が制式となりました。 以来日本軍の主力小銃となり日本の小銃の代名詞ともなり、九九式小銃と共に終戦まで使用されました。 6,5mm弾は威力的に力不足でしたが、機能的には信頼性が高く前線兵士の間でも好評だったようです。 日本海軍の陸戦隊も使用していましたが、海軍部内では単に三八式小銃と称していました。 海外ではType-38 Arisaka Rifleと呼ばれています (実際は有坂成章陸軍大佐が開発に関与したのは三十年式歩兵銃まで)。 満州をはじめ中国大陸の戦線で使用してみると、大陸特有の細かい砂塵が機関部内に入り込み作動不良を起こし、対応として遊底覆いを追加する事になりました。
戦前にはイギリス、フィンランド、メキシコ等、数ヵ国にわたり輸出されました。 また中国で武装解除された部隊が使用した相当数の旧日本軍小火器は、戦後中国軍によって使用されました。
三八式歩兵銃は1941年(昭和16年)までに約340万挺が生産されました。 また、バリエーションとして三八式騎銃、九七式狙撃銃、三八式改狙撃銃も生産されました。
【本個体の説明】
本品は四輪の東京造兵廠製の刻印が見られます。 これらシリアル周りの刻印や薬室上部の菊花紋章は完全に残っていますが追加の刻印が施されています。
V字型照尺(リアサイト)、照星の両側面にガード無し、プレート型床尾板、安全子は凸の小さな初期型に当たる品です。
金属部はオリジナルの雰囲気を残している箇所も見受けられますが、銃身の一部、トリガー・ガード、バット・プレートなど複数箇所の朽ち込みの跡が見られます。
木部も使用感が大変強く削れた後やクラックが多数見られます。
弾倉底板の開閉は可能ですが、リア・サイト・リーフはバネのテンションが失われているため距離を調節しても固定することが出来ません。 弾倉バネ及び弾受け (マガジン・フォロワー) は入っています。 トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態の旧加工品です。 東京店在庫品 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detailed-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed-Photos)はこちら
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