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SMLE No.1 MKIII* 小銃 (MA 1942年Lithgow製、#22134) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5737】 |
英 名
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Australian SMLE No.1 MKIII* Rifle mfd. by Lithgow SAF |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2018年 冬、ガゼット Vol. 16 |
国 名
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オーストラリア / イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,132mm |
口 径
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.303in. |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【オーストラリア製 SMLE No.1 MKIII* 小銃 について】
SMLE No.1 MKIII小銃は、SMLE No.1 MKIを改良して1907年に英軍制式となったボルト・アクション ライフルで、第一次、第二次両大戦を通じて使用されました。 MKIIIではリア・サイトが簡略化された他、MKIではボルト・ヘッドに設けられていたクリップ・チャージャー機能が本体側に移されました。 また、ハンドガードやマガジンのデザインも変更され、薬室形状も高初速の尖頭弾であるMKVII弾を使用出来るよう改良が加えられています。 MKIII*はMKIIIの製造コストを下げる為に一部を改良したモデルで、第一次世界大戦中の1915年に登場しました。 MKIIIに装備されていたマガジン・カットオフ機能が廃止された他、長距離射撃用のボレー・サイトやリア・サイトのウインデージ調整機能も省略されています。 また、コッキング・ピースの形状も円形から滑り止め溝の付いた板状に変更されました。
MKIII及びMKIII*はオーストラリアのリスゴー造兵廠 (Lithgow Small Arms Factory) でも製造され、1950年代まで生産が続けられました。
本モデル以外にSMLE No.1 MKIIIの在庫がございます。 詳しくはこちら
【本個体の説明】
本品のストック・カラーには1942年リスゴー造兵廠製を示す「MA LITHGOW S.M.L.E. III* 1942」の刻印が入っています。 薬室上面には22134のシリアルNo.の他、DP (Drill Purpose) の刻印が打たれており、第一線部隊にて実際に運用された後、訓練用として再整備の後使用された品である事が窺えます。 ストック・カラー右側面にもDPの刻印が見られる他、「ENGLAND」の刻印も入っています。 薬室左側面にもリスゴーのプルーフ刻印やBNP (British Nitro Proof) 刻印が見られます。 銃床下部には1942年にSlazenger Annexeによって製造された事を示す「SLAZ 42」の刻印が入っています。 バット・ストック右側面にも機関部と同様に「M.A LITHGOW S.M.L.E. III* HV 1942」の刻印が入っています。 本品のボルト・ハンドルのシリアルNo.は99442で、これは銃床部分とマッチしています。
本品の金属部はやや小傷や擦れは見受けられるものの、目立った破損や欠損、朽ち込み等は見受けられず、大部分に表面仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 傷み易い真鍮製のバット・プレートについても全体にやや使用に伴う打ち傷が見受けられるものの、大きな変形は見受けられず、適度な時代感が付いた良い雰囲気となっています。 木部については全体にやや使用感が見受けられ、打ち傷や擦れが散見されるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、全体にしっかりとした状態が保たれています。 バット・ストック中程に帯状にやや色合いが薄くなっている箇所が見られますが、さほど気にならないレベルのものです。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンはやや小傷や擦れは見られるものの、目立った凹みや変形等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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