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SMLE No.4 Mk I* 小銃 (US PROPERTY、1943年サベージ社製、#43C1997) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5733】 |
英 名
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Rifle No.4 Mk I* “US PROPERTY” mfd. by Stevens-Savage |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2018年 春、ガゼット Vol.18、東京店在庫品 |
国 名
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イギリス / アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,128mm(実測) |
口 径
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7,7mm×56R (.303 British) |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【SMLE No.4 Mk I* 小銃 (US PROPERTY、1943年サベージ社製) について】
No.4 Mk I小銃はSMLE No.1の改良型で、第二次世界大戦中期以降のイギリス軍主力小銃です。 ダンケルク撤退で小銃不足となった1941年から大量生産が開始されました。
SMLE No.1小銃からの変更点として、リア・サイトが機関部後部に移された他、銃床前部より突出した銃身先端にスパイク・バヨネットを装着する着剣方式となりました。 No.4 Mk Iの生産性向上型であるNo4 Mk I*ではボルトの取り外し方法が変更され、Mk Iのチャージャー・ブリッジ後部に設けられていたボルト・ヘッド・キャッチが廃され、チャージャー・ブリッジとボルト・ヘッドのクリアランスが広げられました。 また、リア・サイトを始め、各部の省力化も行われました。
大戦中は英国造兵廠の多くがドイツ軍の爆撃にさらされた為、多くのNo.4 Mk I及びMk I*小銃がカナダ及びアメリカのサベージ社で製造され、レンドリース法に基づきイギリスに供給が行われました。 米国で製造された個体には「U.S.PROPERTY」の刻印が入っています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の機関部左側面には米国で製造された事を示す「U.S.PROPERTY」の刻印及び「No4 MKI*」のモデル名刻印が入っています。 バット・カラー左側面にはシリアルNo.と共に米国サベージ社製を示す「S」の刻印及び製造年を示す「1943」の刻印が入っている他、フレーミング・ボムの刻印も確認出来ます。 その他、バット・ストック基部下面にはブロード・アローの刻印が確認出来る事から、本個体も米国で製造され英国にレンドリース物資として輸出された事が窺えます。 シリアルNo.はバット・カラー及びボルト・ハンドルでマッチしています。 尚、リア・サイトはC MK3タイプのラダー・サイトが取り付けられています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや小傷や擦れは見られるものの、目立った欠損や朽ち込み等は見られず、大部分にオリジナルのパーカー仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 赤みのある色合いの木部は、全体にやや打ち傷や線傷が見受けられ、セーフティ前方の銃床左側面など一部に僅かに欠けが見られるものの、こちらも大きな破損等は見られず、オリジナルの艶の有る仕上げも大部分に残っています。 アッパー・ハンドガードやバレル・バンドの取り付けについては現状目立ったガタつき等は見られません。 傷み易いバット・プレートについても角の部分に一部仕上げが薄くなり金属の地肌が表れている箇所が見られますが、目立った朽ち込みや変形等は見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能で、銃床への取り付けについてもガタつきは見られません。 リア・サイトの起倒・調整やセーフティの切り替え、マガジンの着脱についても問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンは若干の表面錆を除いて目立った凹みや変形等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 マガジンは銃本体への取り付け時に若干の遊びが見られますが、十分許容レベルです。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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