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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5702】 |
英 名
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Type 38 Infantry Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2018年4月 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,276mm |
口 径
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6,5mm×50 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【三八式歩兵銃 について】
三八式歩兵銃は日露戦争後の明治38年 (西暦1905年、皇紀2565年) に日本陸軍が制式採用した小銃です。
製造は東京砲兵工廠で行われ、三十五年式海軍銃と三十年式をベースにして、主任設計には南部麒次郎大尉 (後に南部式自動拳銃と十四年式拳銃を開発) が担当しました。 機構的には殆ど完成されていた三十年式小銃でしたが、中国大陸での厳しい自然環境の中でいくつかの欠点が見つかり、三十五年式海軍銃の特徴 (遊底覆など) も取り入れて、明治38年に改良型が制式となりました。 以来日本軍の主力小銃となり日本の小銃の代名詞ともなり、九九式小銃と共に終戦まで使用されました。 6,5mm弾は威力的に力不足でしたが、機能的には信頼性が高く前線兵士の間でも好評だったようです。 日本海軍の陸戦隊も使用していましたが、海軍部内では単に三八式小銃と称していました。 海外ではType-38 Arisaka Rifleと呼ばれています (実際は有坂成章陸軍大佐が開発に関与したのは三十年式歩兵銃まで)。 満州をはじめ中国大陸の戦線で使用してみると、大陸特有の細かい砂塵が機関部内に入り込み作動不良を起こし、対応として遊底覆いを追加する事になりました。
戦前にはイギリス、フィンランド、メキシコ等、数ヵ国にわたり輸出されました。 また中国で武装解除された部隊が使用した相当数の旧日本軍小火器は、戦後中国軍によって使用されました。
三八式歩兵銃は1941年(昭和16年)までに約340万挺が生産されました。 また、バリエーションとして三八式騎銃、九七式狙撃銃、三八式改狙撃銃も生産されました。
【本個体の説明】
本品は両側面にガードの無い照星 (フロント・サイト)、V字型の照尺 (リア・サイト)、プレート型の床尾板 (バット・プレート)、安全子は凸の大きなタイプとなっている等、典型的な初期型となっています。
本品の機関部左側面には、シリアルNo.の他に東京砲兵工廠の四つ輪刻印が入っています。 また、薬室上面には「三八式」及び菊花紋章刻印がはっきりと入っています。
本品の金属部分については、全体にやや使用感が見受けられ、機関部の一部に若干の朽ち込み痕や表面錆は見受けられるものの、全体にオリジナルのブルー仕上げも比較的残っています。 傷み易いバット・プレートについても、やや表面錆や朽ち込み痕は見受けられるものの、大きな変形やガタつきは見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。
バット・ストックは左側面の上下の継ぎ目にやや隙間が見受けられますが、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 木部についてはやや打ち傷は見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。
弾倉底板の開閉や照尺の起倒及び調整については問題なく行う事が可能です。 弾倉バネ及び弾受け (マガジン・フォロワー) は入っています。
ボルトの先端部分を除去して、ボルト・ハンドルは完全に閉鎖した状態で固定した新加工品です。 東京店在庫品 (KK)
三十年式銃剣も同時に入荷しています。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 画像に写っている三十年式銃剣は、無可動実銃の価格には含まれておらず、別売りとなります。 尚、三十年式銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detailed-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed-Photos)はこちら
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