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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5695】 |
英 名
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Type 44 Carbine,Middle Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2018年4月 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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970mm |
口 径
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6,5mm×50 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【四四式騎兵銃 中期型について】
三八式騎兵銃をベースに騎兵用としてさらなる改良を加え、1911年 (明治44年) に旧陸軍制式となった騎兵銃です。
四四式騎兵銃が採用される以前、サーベルを帯刀する騎兵が更に銃剣を携行する事は、その機動力を妨げる重大な問題でした。 そのため、三八式騎兵銃に折り畳み式のスパイク銃剣を追加し、その問題を解決したのがこの四四式騎兵銃です。 四四式騎兵銃は折畳み式の銃剣を追加した事によって前部のさく杖が廃止されています。 これにより叉銃ができなくなった為、叉銃専用のフックがフロント・バンド右側面に新たに追加されているのも特徴です。 また、四四式騎兵銃では、銃床の内部に二分割したさく杖を収納する構造となっており、この蓋の開閉を行う為のスイッチがバットストック後部右側面上部に設けられているのも特徴です。 この四四式騎兵銃の中期型は、初期型に比べ固定ネジ取り付け部分の幅が約20mmと大きくなり、またそれに伴い銃剣取り付け金具の形状も改良され初期より大型、後期よりは小型といった中間の形状となっています。
【本個体の説明】
本品は四四式騎兵銃の中期型で、機関部左側面にはシリアルNo.及び、小倉陸軍造兵廠を示す四つ輪の刻印が入っています。 薬室上面には「四四式」のモデル名刻印が入っていますが、菊花紋章については削り落されています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、金属部に表面錆は見られるものの、大きな朽ち込み等は見受けられません。 白磨きのボルトについても若干の表面錆は見受けられますが、こちらも大きな朽ち込み等は見受けられません。 木部については全体に打ち傷等が見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについては、目立った変形や大きな朽ち込み等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。
照尺の起倒及び調整、銃床部のクリーニング・キット収納部の蓋の開閉については、問題なく行う事が可能です。 弾倉バネ及び弾受け (マガジン・フォロワー) は入っています。
ボルトの先端部分を除去して、ボルト・ハンドルは完全に閉鎖した状態で固定した新加工品です。 本品の銃剣は、根元で一度切断し、切断された剣身は更に二分割に切断されています。 銃剣基部は溶接により固定されています。 大阪店在庫品 (AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、後日追記される詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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