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マドセン M1950 短機関銃 (後期型、#8674) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【567】 |
英 名
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Madsen M1950 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、一品物、無可動実銃買取品 2018年 春 |
国 名
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デンマーク |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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763mm(535mm) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【マドセン M1950 短機関銃 (後期型)について】
デンマークのDansk Industrie Syndicat AS (MADSEN)社が開発したM1946短機関銃の改良型で、プレス加工を多用した生産性が高いシンプルな短機関銃です。
マドセン短機関銃はプレス製と一目で判るような外観を持ち、本体後部を軸として本体が丸ごと左右に開く特殊な通常分解方法や、フォア・グリップとして使用するマガジン・ハウンジングの後部に設けられたグリップ・セーフティ・レバーなど、シンプルなスタイルながら特徴のある短機関銃です。 グリップ・セーフティ・レバーは握り込む事により、ボルトが前進可能となる構造となっています。
マドセン M1946短機関銃はレシーバー上部に特殊なスライダー型のコッキング・ハンドルが設けられていましたが、M1950短機関銃ではコッキング・ハンドルが一般的な形状の物に変更され、操作性が改善されました。 マドセン短機関銃の最終型であるM1953では、従来のストレート・マガジンに代わり、カーブした形状のマガジンが使用可能な構造になり、給弾性能が向上しました。 また、バレル・ナットが従来モデルではレシーバー前部に捻じ込まれていたのに対し、M1953及びMk IIでは銃身に捻じ込まれる構造に変更されています。 MkII と呼ばれるタイプでは、着剣ラグの付いたバレル・シュラウドをオプションで装備可能となった他、グリップ上部にセレクター・レバーも装備されました。 Mk IIのグリップには、炎天下に過熱する事を避けるため、木や断熱素材のグリップ・パネルが取り付けられた物も見られます。
マドセン短機関銃はアジアや南米各国に販売された他、ブラジルでは.45 ACP仕様のマドセンM1950短機関銃がライセンス生産されました。(KK)
【本個体について】
本品はM1950の後期型で最も一般的なタイプで、初期型とはコッキング・ハンドルやマガジン・リリース・レバーの形状が異なっています。 本品のレシーバー左側面にはシリアルNo.及び「P.S.P.」の刻印が入っている他、右側面には「MADSEN」の刻印が入っています。
本品のレシーバーは全体にやや使用感が見受けられ、機関部等には小傷や擦れの他、一部に仕上げが落ちて金属の地肌が現れている箇所が見られるものの、目立った変形等は見受けられず、全体に黒色の焼き付け塗装が比較的良好に残っています。 左右の分割は可能で、内部の構造が確認できます。 分割した際にグリップ内部にマガジン・ローダーが収納されており、ローダーは付属しています。
折り畳み式のストックについてはやや朽ち込み痕が見受けられるものの、全体に黒色の焼き付け塗装により再仕上が施されており、あまり目立たなくなっています。 ストック自体には目立った破損や変形等は見られず、展開・収納時のガタつき等も殆ど見られません。 本品のストックには革製のカバーは取り付けられていません。 エジェクション・ポート前方に無可動加工による若干の変色及び僅かな欠けが見られます。
マガジン・ハウジング後方のグリップ・セーフティはテンションが残っています。 また、レシーバー左側面のセーフティ・ボタンについても操作可能です。 付属のマガジンについてはやや使用感が見受けられ、小傷や擦れは見受けられるものの、目立った変形等は見受けられず、全体に黒色の焼き付け塗装が比較的良好に残っています。 また、マガジン装着時のガタつきはほとんどありません。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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