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シュワルツローゼ M1907/12 重機関銃 (#187) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5632】 |
英 名
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Schwarzlose M.07/12 Heavy Machinegun |
種 類
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重機関銃、無可動実銃新入荷品 2018年4月 |
国 名
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オーストリア |
時 代
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第一次大戦前(〜1914)、第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,136mm |
口 径
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8mm×56R |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【シュワルツローゼ M1907/12 重機関銃 について】
1902年にオーストリア人のアンドレアス・ヴィルヘルム・シュワルツローゼが設計し、ステアー社で生産された重機関銃で、シュワルツローゼ M1907のモデル名が付けられました。 1907年にはオーストリア-ハンガリー帝国軍制式となりシュワルツローゼ M1907/12 重機関銃として採用されました。 第一次世界大戦中、オーストリア-ハンガリー帝国軍で使用され、威力・信頼性から前線兵士からの高い評価がありました。 第一次世界大戦後、オーストリア-ハンガリー帝国が解体すると、多くの軍隊でシュワルツローゼ重機関銃は使用され、各国の標準重機関銃となりました。
シュワルツローゼ M1907/12 重機関銃の引き金は、左右両手で保持する木製グリップの中間にあり、親指で押すようになっています。 この部分はピンを緩めて全体を回転させて取り外す、精密機械のような興味深い構造になっています。 また木製グリップは旧日本軍の九二式重機関銃と同じように折り畳みが可能です。
尚、シュワルツローゼ M1907/12 重機関銃には水冷ジャケットが長くなったモデルも存在し、一説によるとこの水冷ジャケットが長くなったタイプは、北アフリカ戦線で使用された品とも言われています。 イタリア軍で使用された個体は、イタリア降伏後はドイツ軍でも使用されました。
【本個体の説明】
本品は、使用感こそありますが経年と相まって迫力のある雰囲気の良い状態です。 トリガー・アッセンブリーとロア・フレームにシリアル#187が打刻されており、その他多数の部品にシリアルが打刻されていますが、それらはマッチしていません。 金属部にはブルーイングの上にOD色の焼付け塗装が施されています。 塗膜は角張った部分など全体に剥落が散見されますが、その下のブルーイングしっかりと残っており、朽ち込み錆まdp深刻なダメージには至っていません。 塗膜も剥落こそ見られますが、大部分でしっかりと残っているためオリジナルの雰囲気を充分に残しています。 木製のグリップ、プッシュ・トリガーはそれぞれ小傷がありますが、艶のある質感を残しています。グリップは垂直に折畳んだ状態と、水平に展開した状態を切り替えることができ、各ポジションともわずかな遊びはありますがしっかりとキャッチがかかります。 同様に木製の水冷缶の栓には細かなひびが見られますが、現状直ぐに破してしまうような心配は少ない印象です。 水冷缶の蓋の樹脂製の部品が一部欠けていますが、残りの部分はしっかりと固定されており現状脱落する心配はありません。
三脚も本体と同様でOD色の塗装が施されており、やはり塗膜の剥落が散見されます。 それに伴う表面錆も所々に見られますが、外見を損なうほどのダメージは見られません。 同様に大きな変形もなく、本体の搭載もスムーズに行う事ができます。 特徴的なレンジ・テーブルのボール・キャッチは問題なく機能し、しっかりとたテンションで接続部も保持します。 その他エレベーションは脚の折畳み、展開もスムーズで各部蝶ネジのロックもしっかりとかかり、機能的な問題はありません。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 1挺のみの入荷です。 東京在庫品。(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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