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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5591】 |
英 名
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Sten Mk II Machine Carbine |
種 類
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短機関銃、一品物、無可動実銃新入荷品 2013年7月 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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800mm |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ステン Mk II 短機関銃 について】
ステン短機関銃は1941年末にイギリス軍制式となった短機関銃で、ステンガンとも呼ばれます。 1940年5月24日から6月4日にかけて、イギリス軍はダンケルクからの撤退により大量の兵器を失ったため、生産性の高い短機関銃等の小火器の開発が急務となり、その結果開発されたのが本銃です。 尚、モデル名のステン (STEN) とはエンフィールド造兵廠の技師であるReginald V. ShepherdとHarold J. Turpinの頭文字及び、エンフィールド (Enfield) 造兵廠の頭文字に由来しています。 本銃はイギリスの短機関銃でありながら、当時のドイツ制式弾薬である9mmパラベラムを使用するなど意外な特徴が多い銃でもあります。 また、マガジン・ハウジングを回転させて排莢口カバーとして利用する事が可能である点も特徴となっています。
ステンMk II短機関銃は、最初の生産型であるステンMk I短機関銃をベースに更なる徹底的な製造コスト削減を推し進めたモデルで、木製ハンド・ガードやフォア・グリップ、マズル・サプレッサーが省略された他、バレル・ジャケットも短縮されました。 Mk IIは第二次世界大戦中に約200万挺が製造され、ステン短機関銃シリーズ中最も大量に生産されたタイプとなりました。 そのためか、映画等で使用される事が最も多いモデルで、ステンガンと言えば本モデルがイメージされる程です。 また、第二次世界大戦中にドイツ軍が本銃のデッド・コピーである通称ゲレート・ポツダム短機関銃や、本銃を基にMP40用のマガジンを使用出来るようにしたMP3008 (通称ゲレート・ノイミュンスター) 短機関銃を製造したほど生産性に優れていました。 (KK)
【本個体の説明】
本品はシリアル#.62038の品で、マガジン・ハウジングにはシリアル62038やS233の刻印が打刻されている他、反対側にはSTEN Mk II (IIが□のような形で打刻されています) の形式名を見ることができます。 トリガー・ハウジング・カバーは針金で留めるタイプです。 着脱が可能なT字ストックが装着されています。
本品は大きな傷や変形は見当たりませんが、全体にやや使用感が見受けられ、各部に若干の表面錆や擦れなどの他、各部の角に退色や地金の露出が見られます。 また、バレルに赤い塗料が付着しています。 ストックはその性質上、ガタツキが発生しやすい銃ですが、本品は小さなガタツキで抑えられています。 マガジン・ハウジングの回転機構はしっかり作動します。 バレル・ジャケットの取り外しは可能です。 付属のマガジンはやや擦れや表面錆の他、若干の朽ち込み等が見られますが、大きな変形や欠損はありません。
ステン Mk II 短機関銃はその時代背景と製造環境もあり、元々綺麗な個体を望む事がなかなか難しい品ですが、本品は相応の雰囲気と状態を保った品です。 マガジン・スプリングは入っていません。
トリガー・テンションはありません。 ボルトが開いた位置で固定された新加工品です。 大阪店在庫品(AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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