|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【5584】 |
英 名
|
Yugoslav M48 Rifle |
種 類
|
ボルト・アクション、一品物、無可動実銃新入荷品 2017年3月 |
国 名
|
ユーゴスラビア / ドイツ |
時 代
|
第二次大戦後(1945〜) |
全 長
|
1,105mm |
口 径
|
7,92mm×57 |
装 弾
数
|
5発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【ユーゴスラビア M48 小銃 について】
第二次世界大戦後にユーゴスラビアがドイツのKar.98k小銃やモーゼルM24小銃のデザインを基に独自の改良を加えて製造したボルトアクション・ライフルです。 この為、外観的にはKar.98k等に類似していますが、ボルトや機関部などの部品の互換性が殆どなくなっています。 また、アッパー・ハンドガードがKar.98kとは異なり薬室前部まで伸びているのが外観上の特徴となっています。 バット・ストックは楡もしくはブナ製となっており、ステンレス製のカップ型バット・プレートが装着されています。
M48小銃には製造時期の違いにより複数のバリエーションが存在します。 1950年から1952年にかけて製造された最初期のM48小銃ではマガジンのフロア・プレートが削り出し製となっている他、薬室上部のモデル名刻印も「M48」となっています。 続く1952年から1956年にかけて製造された改良型のM48Aと呼ばれるモデルでは、生産性の向上及び製造コストの低下を狙ってマガジンのフロア・プレートがプレス製に変更された他、薬室上部のモデル名刻印が「M48A」となっています。 1956年から1965年にかけて製造されたM48Bでは更なるプレス製部品の導入が行われており、バンドやマガジン・フォロアーがプレス製に変更されています。 また、M48Aでは削り出し製であったトリガー・ガードやマガジン・ウェルについてもプレス製部品を組み合わせた物に変更されており、トリガー・ガード両側の周囲にリブが設けられているのが外観上の特徴となっています。 尚、M48BはM48Aの改良型ではあるものの、薬室上面のモデル名は「M48A」のままとなっており、その他の刻印についても変更は見られません。
M48系小銃は1956年以降は主に輸出用として製造されたと言われており、アルジェリアやエジプト、イラク、シリア等に輸出が行われました。
【本個体の説明】
本品の薬室上面にはユーゴスラビア社会主義連邦共和国の国章及び「M48」の刻印が入っています。 本品には初期のM48の特徴である削り出しのマガジンのフロア・プレートが装備されています。 また、トリガー・ガードやマガジン・フォロアー、マガジン・ウェル、バンドについても削り出し製となっています。 薬室右側面にはシリアルNo.85967が打刻されており、これはバット・ストック左側面のシリアルNo.及びマガジン・フロア・プレートとマッチしております。 ボルト・ハンドルのシリアルNo.は27405となっています。
本品はほぼ未使用の品を無可動加工した品で、保管時に付いた小傷以外は全体に使用感が殆ど見受けられず非常に良好な状態が保たれています。
金属部については保管に伴う若干の小傷や擦れは見受けられるものの、全体にオリジナルのブルー仕上げが良好に残っており、目立った錆等も殆ど見受けられません。 バット・プレートについても若干の擦れや表面錆が見受けられるものの、目立った破損や変形等は殆ど見られず、比較的良好な状態が保たれています。 バット・プレート取り付けネジの一本が僅かに傾いて取り付けられていますが、バット・プレートの取り付け自体はしっかりとしています。
木部についても保管時に付いたと思われる僅かな小傷や擦れを除き、ほぼ製造時の状態が保たれていると思われ、こちらも極めて良好な状態が保たれています。 クリーニング・ロッド付属。 リア・サイトの調整操作は問題なく行う事が可能です。
ボルトの下部と先端を除去することで薬室が確認できる状態のトリガー・テンションの無い新加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |