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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5579】 |
英 名
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Steyr Mannlicher M1888 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、ガゼット Vol. 17、長野倉庫在庫品 |
国 名
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オーストリア |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,280mm |
口 径
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8mm×52R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ステアー・マンリッカー M1888 歩兵銃 について】
軍用銃としては世界初のストレート・プルのボルト・アクション ライフルであったマンリッカーM1886歩兵銃の改良型です。
フェルディナント・マンリッヒャー (マンリッカー) は、1884年にストレート・プル機構を開発した後、翌1885年には5発装填されたエンブロック・クリップごと機関部上部から固定式弾倉に挿入し、最終弾が薬室に送り込まれると同時に空になったクリップが弾倉底部から自動的に排出されるシステムを開発しました。 これら二つの新機構を備えたM1886 歩兵銃は、量産が始まってすぐに使用する11mm×58R弾の旧式化問題に直面した事から、1888年には8mm×52R マンリッカー弾を使用するマンリッカーM1888歩兵銃が制式となり、1896年までの間に約110万挺が生産されました。
M1888歩兵銃では口径変更に加え、新型弾薬に対応した1,800-2,500mの射程を持つロング・レンジ・サイトがリア・サイト右側面に追加された他、センター・バンド右側面にも長距離用のフロント・サイトが追加されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の薬室上面には「Österreichischen Waffenfabriks-Gesellschaft (オーストリア武器製造会社)」を略した「ŒWG」の刻印が入っています。 薬室左側面には2938JのシリアルNo.が入っています。 シリアルNo.は薬室、銃床でマッチしています。
本品の機関部や銃身といった金属部は全体にオリジナルのブルー仕上げが良好に残っており、僅かな小傷や擦れを除いて目立った欠損や錆等の見られない美しい状態が保たれています。 白磨き仕上げのボルトについても、ボルト・ハンドル部に僅かな時代錆が見られるものの、こちらもコンディションは非常に良好です。 木製銃床については、バット・ストック右側面にやや目立つ打ち傷が見られるものの、それ以外は打ち傷等も最小限で、オリジナルの艶のある仕上げが全体に残っています。 傷み易いバット・プレート部についても若干の時代錆や僅かな表面錆痕以外は目立った変形や朽ち込み等も見られず、銃床への取り付けもガタつきや隙間もなくしっかりとしています。 前後スリング・スイベルは現状固着等は見られず、スムーズに可動致します。 リア・サイトの調整及び特徴的なロング・レンジ・サイトの引き出し操作については問題なく行う事が可能です。
オリジナルのトリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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