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シュミット・ルビン IG89 歩兵銃 (#168302) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5574】 |
英 名
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Schmidt-Rubin Infanterigewehr 1889 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2017年 冬 |
国 名
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スイス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,300mm |
口 径
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7,5mm x 54 |
装 弾
数
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12発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【シュミット・ルビン IG89 歩兵銃 について】
1889年スイス軍制式となった歩兵銃です。 スイス軍はそれまではイタリアがオリジナルのベテーリ・ライフルを使用していましたが、スイス軍のシュミット大佐(銃担当)とルビン大佐(弾薬担当)が開発した100%スイス・オリジナルのストレート・プル式ボルト・アクション・ライフルを採用しました。 ストレートプルでもマンリッカー方式とは異なり、ボルトとそのカバー(筒)部分を引くとカバー内のボルト部分のみが90度回転する独特の構造になっています。 動作ストック下部に飛び出た弾倉に12発のスイス制式7,5mm x 54弾を装填します。 このルビン大佐が開発した7,5mm x 54弾は世界で初めての貫通性の高い銅被甲弾(フルメタルジャケット弾)でした。 採用当時としてはかなりの装弾数を誇る画期的な軍用銃でした。 マガジンは脱着式ですが、基本的に予備の弾倉はあまり持たずに、レシーバー上部から弾とクリップが一体にパッケージされたものを使って装弾をしました。 マガジン右側面にレバーがあって親指でレバーを上げると、連発、下げると(中間位置)マガジン・カット・オフになって次弾が上がってこないようになっています。 またそのレバーを銃本体側に押してレバーを下げるとマガジンが外れる仕組みになっています。 マガジンを頻繁に交換しないので、このような複雑な方法でもよかったのでしょう。 遊底部の耐久性が高初速弾射撃の際に問題があり後に制式となったM1911を経て、最終的にK31でその問題点は解決されました。 スイス軍用銃を代表するシュミット・ルビン小銃の最初のモデルとしてコレクションに加える価値のある一品です。 また当時の主流であった1,300mmもある長い歩兵銃(IG=Infanterigewehr=歩兵銃)は装飾品となった今も存在感を感じさせます。
【本個体の説明】
本品は適度な使用感と経年の感じられる雰囲気の良い品です。 機関部のシリアルは#168302となっており、銃身、ボルト、マガジン、バット・プレートで一致していますが、リア・バンドのみ#502でアン・マッチとなっています。 その他スイス国章やプルーフ・マークなどの刻印が全体に多数みられます。
金属部は、一部表面錆が見られますがオリジナルのブルーイングがしっかりと残っています。 マガジン底面、ボルト・ハンドル、バット・プレートに表面錆が目立つ印象ですが、手入れによって状態は安定しています。 機関部やリア・サイトにはブルーイングが鮮やかに残っています。 木部は小傷こそ見られるものの、仕上げが鮮やかに残った素晴らしいコンディションです。 ハンド・ガードとストックの色味はそろっており、経年によって落ち着いた色合いとなっています。 取り付けにがたはなくしっかりと固定されています。 ハンド・ガードには新加工に見られるような切れ目はなく、形状は完全です。 割れやすいコッキング・ハンドルは、細かなひびが見られるもの形状は完全です。 ひびについてもすぐさま破損につながるような心配は少ないものです。 リア・サイトは小気味よく可動し、各ポジションでしっかりと固定されます。 リング状のセーフティは無可動加工の影響か可動しません。 マガジンのカット・オフ機能及び取り外しは可能です。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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