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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5511】 |
英 名
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StG.58 Self-loading Rifle |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2017年 秋 |
国 名
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オーストリア / ベルギー |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,090mm |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【StG.58 自動小銃 について】
ベルギー FN社のFAL自動小銃を元に、オーストリアで改良・開発された自動小銃で、1958年に行われたトライアルでスペインのセトメ自動小銃及び米国のAR10自動小銃を破ってオーストリア陸軍に制式採用となりました。 FAL自動小銃からの主な変更点として、プレス製のメタル・ハンドガード及び折り畳み式の二脚が装備されているのが特徴です。 このため外観が西ドイツのGew.1自動小銃に酷似していますが、銃口部にチューブ径22mmのグレネード・ランチャーとして機能するサプレッサーが装備されている点が異なります。 このサプレッサーにはSTRIMやMECARといったライフル・グレネードを装着する事が可能でした。 また、このサプレッサーの先端には4本の溝が設けられており、内部にはワイヤーを捉えるためのネジが切られています。 このサプレッサー先端部分でワイヤーを捉えて銃を発射する事により、ワイヤー・カッターとして使用する事も可能となっています。 StG.58自動小銃の内、最初に納入された2万挺はベルギーのFN社で生産された品を輸入した物でしたが、その後オーストリアのステアー・ダイムラー・プフ社でライセンス生産が行われました。 初期生産品の銃床は木製の物が装備されていましたが、後に黒色の樹脂製銃床へと変更されています。 また、オーストリアで生産された品のガス・プラグには、取り外しボタンにL字型の板が取り付けられている物も見られます。 尚、StG.58自動小銃にはGew.1自動小銃と同様に銃剣は用意されていませんでした。 StG.58自動小銃は、1977年に後継のステアーAUG自動小銃が制式採用された後も、1980年代半ば頃まで多くの部隊で使用された他、現在でもオーストリア軍の訓練用小銃として使用されています。 (KK)
【本個体の説明】
本品はFN社で生産された初期のStG.58自動小銃で、アッパー・レシーバー右側面には「FABRIQUE NATIONALE D'ARMES DE QUERRE_HERSTAL BELGIQUE」のメーカー刻印が打刻されています。 レシーバー左側面には「StG 58」のモデル名刻印に加えてシリアルNo.3124が打刻されており、このシリアルNo.はアッパー・レシーバーとロア・レシーバーで一致しております。
本品の金属部分については全体に若干の小傷や擦れが見受けられる他、一部に表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れている部分が見受けられるものの、目立った朽ち込みや破損等は見受けられず、適度な使用感のある雰囲気の良い品となっています。 メタル・ハンドガードについても、現状では目立った凹みなどは見受けられません。 木製バット・ストックは左側面後部にやや長さ3cm程のやや深い線傷が見受けられるものの、それ以外の小傷などは最小限となっており、良好な状態が保たれています。 黒色樹脂製のグリップやコッキング・ハンドルについてはやや打ち傷や擦れは見受けられるものの、こちらも目立った破損等は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 傷み易い黒色ゴム製のバット・プレートについても若干の使用感は見受けられるものの、ひび割れなどは見られません。
本品はレシーバー左側面のレバーを操作する事により、レシーバーのテイクダウンが可能となっています。 セレクター・レバーの操作も可能で、安全位置でトリガーがロックされます。 二脚の展開操作やリア・サイトの調整についても問題なく行う事が可能です。 StG.58 自動小銃は、現在ヨーロッパで最も値上がりしている品です。
トリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で溶接固定された新加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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