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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5488】 |
英 名
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MG34 Machinegun |
種 類
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汎用機関銃、無可動実銃買取品 2017年 夏 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,215mm(実測) |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MG34 汎用機関銃 について】
有名なドイツ軍初の汎用機関銃で、第二次世界大戦全般を通してドイツ全軍とその同盟国軍によって使用されました。 二脚を用いて軽機関銃、三脚を用いると重機関銃又は対空機関銃、更に車載機関銃としてドイツ軍の全ての戦線で使用されました。 後に、より生産性を高めたMG42が主力となっていきますが、MG34も車載を中心に終戦まで製造されています。 形状からわかるようにMG30を改良進化させた形で設計され、ベルト給弾、銃身交換、二脚と三脚と車載などを1種でまかなえる汎用性と、汎用機関銃の基本的な部分がすでに詰まっており、これは後の各国の機関銃に影響を与え、現在も基本的な考え方は変わっていないほど当時としては先進的な銃でした。 一方で戦前に設計されたためか、全体に精密で質の高い削り出し加工を使用しており、本格的な大量生産には向いておらずMG42に移行した経緯がありますが、無可動実銃としてはその造りの良さに実際に目にすると惚れ直す方が多い銃の1つと言えます。 第二次大戦中は数か所のドイツ兵器廠で生産され、刻印のバリエーションも豊富です。
【本個体の説明】
本品は各所に多数の刻印が見受けられ、薬室上にはレター・コード「dot」「1943」シリアルの「2097b」の刻印が見られ、直ぐ隣のリア・サイト基部には「AR」の刻印が見られます。一方フィード・カバーには「Konstruktion Rheinmetall-Borsig 1943 No.115」レター・コード「bpr」シリアル「2097b」の刻印が見られます。レシーバーには「2097b」、バッファー・チューブにも「2097b」の刻印が見受けられ、ストックも「2097」さらにトリガー・アッセンブリー後部の刻印も「2097」でマッチしております。 ここまでシリアルがマッチしたものは珍しいです。 惜しいことにフィード・カバー・ラッチには「919」と打たれています。 その他アムト印やレターコードが各所に打刻されています。
全体に黒の焼き付け塗装が施されており、各所の小傷による塗膜の剥落のほか、角張った部分も塗装が落ちています。とは言えその下の地は状態が落ち着いており地金の光沢もそれ程感じず雰囲気の良い状態です。フィード・ラッチなど、レシーバーの一部にはブルーイングも見受けられます。 木製のバット・ストックは機関部と同様小さなうち傷などの小傷が散見されますが、そのどれもが時代が付いており、外観を損ねるものではありません。 底部の溝もはっきりとしており、仕上げの艶も鮮やかですので、充分に良い状態であると言えます。 基部の辺りに非常に細いひびが見受けられますが、すぐに破損に繋がる物ではありません。 グリップ・パネルは左右ともやはり小傷はありますが、割れは見受けられません。 フロント、リア・サイトの起倒、二脚の展開、フィード・カバーの開閉は等各部はスムーズに動作します。 チャージング・ハンドルはボルトとの連動は有りませんが可動する、最初に輸入した業者の仕様となっています。セーフティ・ポジションの際はこれがロックされます。 セーフティは、可動しますがトリガーとの連動は有りません。 オリジナルのトリガー・テンションが残っており、セミ、フルで引きの深さが変わります。 機関部は前後で分割可能で、銃身は前部に溶接固定されています。
ボルトが閉じた状態で固定された、旧加工品です。
大阪店在庫品。(YS)(MK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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