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シュミット・ルビン K11 騎兵銃 (#6503)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【5453】
英  名
 Schmidt-Rubin K11 Carbine
種  類
 ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2013年7月 、東京店在庫品
国  名
 スイス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)、第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜)
全  長
 1,105mm
口  径
 7,5mm×55
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物とは異なります。
コメント
 【シュミット・ルビン K11 騎兵銃 について】
1911年にスイス軍制式となったシュミット・ルビンIG11 (M1911) 歩兵銃をベースに全長を短縮化した騎兵銃です。
シュミット・ルビン小銃は、スイス軍のシュミット大佐 (銃担当) とルビン大佐 (弾薬担当) が共同で開発したストレート・プル式ボルト・アクション・ライフルです。 同じくストレート・プル方式であるオーストリアのマンリッヒャー方式とは異なり、ボルト・ハンドルを引くとボルト・スリーブ内のボルト部分のみが90度回転する独特の構造になっています。 シュミット・ルビン小銃の最初のモデルであるM1889小銃では、本体下部から突出したマガジン内には世界初の銅被甲弾 (フルメタル・ジャケット弾) の一つである7,5mm×53,5 GP90弾を12発装填可能でした。 尚、マガジンは着脱式ですが、装填は主に機関部上部からクリップを使用して行われました。 マガジン右側面にはマガジン・カットオフ切り替えレバーが設けられており、レバーを下げた状態でマガジンからの給弾が停止される構造となっていました。 また、レバーを内側に押し込みながらさらに下方に押し下げると、マガジンの取り外しが可能となりました。
その後開発されたM1889小銃の後継モデルであるM1889/96小銃 (IG89/96歩兵銃) では、ロッキング・ラグがボルト・スリーブの後部から前部へと移されているのが最大の特徴です。 これによりレシーバーの全長が若干短縮された他、ボルト及びレシーバーがより高い圧力に耐えられるようになりました。 この改良は当初シュミット大佐によりM1889小銃をベースに行う事が不可能であるとして却下されましたが、その後フォーゲルスガング大佐及び彼の助手であるレブホルツにより研究が進められ、1896年にスイス軍制式となりました。
その後、1911年にスイス軍が新型のGP11弾を採用した事に伴い、M1889/96小銃をベースにこの新型弾に対応できるよう改良したM1896/11 (IG96/11) 小銃が開発されました。 M1896/11小銃では銃身がライフリング3本の旧型から4本の新型へと変更された他、銃床の銃把下部にスキャント・グリップが追加加工され、リア・サイトもより近代的なタイプへと変更されました。 また、IG89系の銃床下部から飛び出た12発用弾倉は6発用に改良されており、IG89系小銃のものに比べて遥かに容易に着脱が可能でした。 その他、IG89小銃で装備されていたマガジン・カット・オフ機能は廃止されました。
M1911小銃 (IG11歩兵銃) は更なる発展モデルで、ロッキング・ラグをボルトの中間位置へと移す事により機関部を強化してGP11弾使用時の耐久性を更に高めたモデルです。 外観上はIG89/96小銃にスキャント・グリップを追加加工したIG96/11歩兵銃とほぼ同様ですが、IG11歩兵銃ではストックとスキャント・グリップが一体型になっている他、バット・プレートがカーブした形状となっている点で判別可能です。 尚、当時の主流であった歩兵銃の長い全長はIG11になっても変わりはなく、騎兵銃モデルであるK11との併用が行われていました。 スイス軍ではその後の次期モデルであるK31小銃になりようやく歩兵銃と騎兵銃の併用から短小銃1機種への統合運用へと移行しました。
シュミット・ルビンK11騎兵銃は、IG11歩兵銃をベースに銃身を約20cm短縮しており、銃身短縮に伴う弾道の変化に合わせて、歩兵銃では最大2,000mまで設けられていたリア・サイトの目盛が1,500mまでに変更されています。 K11騎兵銃は主に騎兵や後方部隊に配備されてその軽便さを評価され、その後のK31小銃の設計に影響を与えました。 (KK)

【本個体の説明】
本品は一部擦れや小傷が目立ちますが、生産からの年数を考えれば非常に程度の良い品です。 機関部左側面には#6503が打たれており、フロント・サイト、マガジン、ボルトで一致しています。 リア・サイトは434でアン・マッチとなっています。 その他、スイス国章やプルーフ・マークが多数打刻されています。
金属部分は、一部に擦れが目立ち、バット・プレート、機関部、トリガー・ガード底面やマガジンなどの一部が銀地っぽなっており、それに伴う表面錆も散見されます。 一方でバンドや銃身、トリガー・ハウジングなどオリジナルのブルーが鮮やかに残っている箇所も見受けられます。 木部についても若干の使用感があり、細かな打ち傷、擦れによって僅かに荒れている部分こそ見受けられますが、艶の有る美しい仕上げが全体に残った良好な状態が保たれています。 ハンド・ガードとストックの色味についても揃っており違和感はありません。 唯一、ハンド・ガードのリア・サイト付近に5cmほどの割れが見られるのが少々気になります。 とはいえ、すぐさま破損につながる心配は少ない印象です。 ハンドガードはリア・バンド部分で前後分割されていますが、これは弊社入荷以前に施された加工です。 ハンドガードの取り付け自体にはがたつきは無く、外見からは分かりません。 ボルト・ハンドルに取り付けられている樹脂製のコッキング・ピースは割れ、欠けなく完全です。
本品には銃本体とシリアルNo.がマッチしたM1918銃剣が付属致します。 刀身は三分割しており、切断済みの刀身も付属致します。 鞘の表面に若干の表面錆が見受けられるものの、目立った破損は見られず、鞘からの出し入れや銃への着脱についても問題なく行う事が可能です。
トリガーテンションの無い、ボルトの先端と下部が切除されて薬室が確認できる開いた状態の新加工品です。(YS)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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