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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5415】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Last Production |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2017年 夏 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 最末期型 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。日本陸軍は昭和十四年に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかし皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
初期型は長小銃の特徴をそのまま残し、対空表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっています。 当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
本品は、当時を物語る上で貴重な九九式短小銃 最末期型です。 末期型は昭和十九年の中頃からの生産で、製造コストや素材を極度に落として作られた、本土決戦用小銃です。 物資の欠乏を物語る歴史的価値のある銃です。
【本個体の説明】
本品は九九式短小銃の中でも最末期に製造された品で、シリアルNo.は62711となっています。 機関部左側面には名古屋造兵廠の刻印が打刻されています。 全体に最末期型に準じた仕様で統一されており、フロント・サイトはサイト・ガードが無く、リア・サイトについてもピープ・サイトの簡略型となっています。 また、バット・プレートも木製となっている他、ボルト・ハンドルや安全子についても末期型仕様となっています。薬室上部には「九九式」のモデル名が打刻されていますが、菊花紋章については削り取られています。
本品の鉄部は一部に表面錆は見受けられるものの、全体に目立った破損や朽ち込み錆は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 弾倉のフロア・プレートからトリガー・ガードにかけてやや朽ち込み痕が見受けられますが、全体としては比較的しっかりとした状態が保たれています。
木部についてはやや打ち傷などは見受けられるものの、目立った破損等は見受けられず、全体にオリジナルのニス仕上げの残った比較的良好な状態が保たれています。 傷みやすい木製バット・プレートについても若干の打ち傷や角の部分のごく僅かな欠けは見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 バット・ストックの上下の継ぎ目についてもしっかりとしており、隙間も殆ど目立たないレベルです。 総じて製造時期や材質を考慮すると良好な状態が保たれていると言えます。
本品は最末期型仕様で各部が統一されており、典型的な末期型の九九式短小銃をお探しの方にお薦めの品です。
弾倉にオリジナルのテンションがあり、トリガーテンションがなく、ボルトの中間部分を削除しボルト・ハンドルを閉鎖位置で固定した新加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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