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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5366】 |
英 名
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Lahti-Saloranta M/26 Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、無可動実銃新入荷品 2017年6月 |
国 名
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フィンランド |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,109 mm |
口 径
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7,62mm×53R |
装 弾
数
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20/75発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ラティ L.S. 26 軽機関銃について】
ラティ L.S. 26 軽機関銃はフィンランドにて1925年に開発、1926年に生産開始されました。 ラティ(ラハティ)-サロランタの名称は設計者2人のそれぞれの姓となっています。
フル/セミ・オートマチックの射撃機能を備え、二脚を装備した銃身は交換が容易な構造となっており、またボルトとボルト・ハンドル部を完全に分けて反動を少なくする工夫がされているなど当時としては先進的な設計と言えます。 また他国への輸出を前提に複数の種類の弾薬に対応が容易な設計となっており、現場でさえ容易に他種の弾薬にコンバートできるほどでした。
しかしながら、強いカーブ状のバナナ・マガジンは給弾に難があり、これが現場での本銃の評価を落とす結果になりました。 このバナナ・マガジンの他に75連ドラム・マガジンも用意されましたが、現場ではほとんど使用される事はなく、写真などでもほとんど確認できません。
本銃は射撃手、小銃射撃手、装填手、他4人の弾薬運搬手の7名で運用されるようマニュアルにありましたが、現実には他の機関銃と同様、射撃手と装填手の2名で運用されていました。 また当時の撃ち終わった空薬莢の回収を指導されており、フィンランドの当時の補給面の厳しさが伺い知れます。 (TY)
【本個体の説明】
本個体のシリアルNo.は2004で、このシリアルはアッパー及びロア・レシーバーで一致しております。 また右側面には「Valtion Kivaaritehdas Jyvaskyla (ユヴァスキュラ造兵廠)」の刻印がが打たれており、これら刻印はいずれもはっきりと読むことができます。
金属部は全体にオリジナルのブルー仕上げが比較的良好に残っており、角の部分等の一部に仕上げが落ちて金属の地肌が見えている部分や小傷、擦れ等がやや見受けられるものの、総じて程良い使用感のある、保存状態の良い品です。 あえて言うならばバット・プレートは全体に地金が出ており、一部に表面錆や朽ち込み痕が見受けられます。
濃い目の色合いの木部は小傷、打ち傷が散見されるものの、目立った破損等は見受けられず全体にしっかりとした状態が保たれています。 木製バット・ストック基部の右側面及び上面には長さ約2,5cmのヘアライン・クラックが見受けられるものの、強度的には問題のないレベルです。
二脚は問題無く展開し、リア・サイトの可動についても問題ありません。 二脚を畳んだ際の固定部もしっかりしております。 また本品はコッキング・ハンドルの末端が円形に張り出した形状の仕様となっております。
全体的に程よい使用感のある美品です。年代を考えれば大変良い状態と言えるでしょう。
マガジン・スプリングの無い25連マガジンが付属します。 トリガーテンションの無い、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京在庫品 (TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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