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バーンサイド M1864 カービン (無可動古式銃、#25797)  
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価格(税込)
 \770,000
商品番号
 【5292】
英  名
 Burnside M1864 Carbine
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、レバー・アクション、長野倉庫在庫品、ガゼット Vol.19
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 996mm
口  径
 .54in.
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 非公開
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【バーンサイド M1864 カービン について】
アンブローズ・エバレット・バーンサイド准将がアメリカ軍から退役後(州兵の地位は維持)に、自身の名を付けた後装式のバーンサイド・カービンの製造を行いました。
バーンサイドは軍人の後は、全米ライフル協会の初代会長を務め、その後もいくつかの会社役員や政治家を務めた有力者で、軍人としてよりはその人望から名士として成功を収めたアメリカではかなりの著名人です。 サイドバーンズという有名な口髭の名前の由来にもなったということからも、その有名さがわかります。
バーンサイド・カービンは細身の本体でありながら、単発のため大口径でガッチリとした内部構造を持つユニークな銃で、真鍮製カートリッジを使用し、後装銃特有の銃尾からの発射ガス漏れを軽減しているのが最大の特徴です。
この時代では順当なトリガー周りのレバーによる開放閉鎖操作スタイルの後装式単発銃で、特に本銃はトリガーガード自体が操作レバーとなっています。 またトリガーガードの半円に合わせた、半円のロック・リリース・レバーにより、独特でありながら確実で操作性の良さを備えているのも特徴です。
本銃はアメリカの南北戦争でも使用されましたが、軍での採用トラブルや工場の焼失、バーンサイド氏の財政難などから、銃の性能とは別の意味で、バーンサイド氏にとって必ずしも成功とは言えなかった銃でもありました。 そしてその後、時代はいよいよ連発銃の時代となり、連発銃の時代となってからは主力では無いながらも根強く使用された銃でもありました。
バーンサイド カービンは段階的に改良が行われ、製造時期によって大きく4種類に分類する事が可能です。 本品はその中でも南北戦争末期に登場した最後期モデルにあたる4thモデルです。 4thモデル以前のバーンサイド カービンでは、弾薬の装填時にブリーチ・ブロックがフレームに対して下降し過ぎてしまい、装填動作に支障を来す場合が有った他、下がり過ぎたブリーチ・ブロックが機関部から完全に外れてしまう恐れが有りました。 その為、4thモデルでは機関部の開閉が確実かつスムーズに行えるよう、ブリーチ・ブロックのピボット軸が2箇所に増やされているのが特徴です。 また、4thモデルの後期生産型では、機関部右側面の中央にブリーチ・ブロック・ガイドとして機能するネジが新たに追加されており、従来型と容易に識別する事が可能です。 この4thモデル後期生産型は、別名5thモデルとも呼ばれています。(KK)

【本個体の説明】
本品は機関部右側面中央にネジが追加されたバーンサイド カービン4thモデルの後期型でシリーズの最終モデルです。
鉄部は古式銃によくある朽ち込み錆はありませんが、全体的に表面的な時代錆があります。機関部の動きもしっかりしており年月を含めて考えるとかなり良い状態を保っていると言えます。
品はシリアル#25797は銃身、フレームとブリーチ・ブロックで一致しています。 また銃のシリアルの上に「BURNSIDE PATENT」と「MODEL OF 1864」の刻印が有り、またフレームのストック基部付近には「BURNSIDE RIFLE Co. PROVIDENCE RI」の刻印がそれぞれ経年によりやや掠れてはいますが読むことができます。  またサイド・ロック・プレートにも「」の刻印が入っています。 木部に関してはハンドガードとバット・ストック共に多少の使用感があり、特にハンドガードには傷みがあったのをプロによる補修が施されて完全に復元されています。 倒立式のリアサイトは元々テンションなどの無い簡単なものですが、その動きも甘くなってはおりません。 ハンマー・スプリングは無可動加工の際に取り外されていますが、前後に動きます。 レバーをロックするレバー内側の安全装置やブリーチ・ブロックと連動したレバー部は可動するので、安全装置を押しながらレバーを下げる作動はオリジナル通りに行えます。 バーンサイド カービンの特徴である実包が入る薬室を兼ねたブリーチ・ブロックは完全に溶接で埋められていますが外部からは見えず、レバー操作をすることでブリーチ・ブロックの前部が持ち上がった時に溶接が確認出来ます。 それと同時に外部から見えない銃身後端の溶接も確認出来ます。 ウィンチェスターのような連発式のレバーアクションではなく、ブロックが回転するような独特の動きを持つ面白い無可動実銃です。 オリジナルのトリガーテンションが有ります。 (MM)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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