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ヴェルンドル M1873 猟兵銃 (無可動古式銃)  
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価格(税込)
 \440,000
商品番号
 【5273】
英  名
 Austrian Werndl M1873 Jager Rifle
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、一品物、無可動実銃新入荷品 2017年3月 、資料
国  名
 オーストリア
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,278mmmm
口  径
 11mm (11x42mm Rimmed弾)
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 非公開
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ヴェルンドル M1873 猟兵銃について】
ヴェルンドル M1873 猟兵銃はヴェルンドル M1867 歩兵銃の改良型で、トリガー・ガードに指かけが付いた猟兵モデルです。
前装式のローレンツ 小銃から、それを後装式にコンバートしたウェルツェル(Wanzl)小銃を採用したと同時に、新しくオーストリア軍にヴェルンドル M1867 歩兵銃が採用され主力小銃となりました。 当時の後装式は薬室部分が上部または側面に開く構造でしたが、ヴェルンドル小銃の特徴であるドラム式ブリーチは後部が大きく開くシンプルな構造にも拘らず、非常に堅牢であり腔圧によってブリーチが吹き飛ぶ心配もない優れた構造でした。 またドラム式ブリーチを回転させて開く際にエキストラクターが、これも非常にシンプルな構造によって連動しスムーズに排莢する事が可能でした。 撃発機構は当時でも旧式になりつつあった前装式小銃と同じバック・ロックのサイド・ロック システムを用いていました。 M1867 歩兵銃だけでも1867年から1874年の間にOEWG社が独占で約60万丁製造しました。
その後M1867、M1867/77、M1873、M1873/77、M1877の改良派生型があり、各々歩兵銃モデルに加え全長が異なるバリエーションがあります。 銃身が僅かに短くトリガー・ガードに指掛けが付いた猟兵銃、乗馬部隊用に短い銃身を備えた騎兵銃などがその代表的なものです。

1872年、M1867 小銃のドラム式ブリーチは汚れの影響が受けやすくブリーチの回転に支障をきたすのが構造上の欠点である事が判明しました。またリアサイトのリーフがズレ落ちやすい事も問題でした。 ヴェルンドル M1873 歩兵銃はOEWG社の技術部門の責任者であったAntonin Spitalskyによってサイド・ロックにあったM1867のハンマーの位置がセンター・ハンマーに改良されました。 ハンマーはより近代的な内蔵された軸に取り付けられていました。 これによって旧態依然とも言えるサイド・ロックがヴェルンドル 小銃から無くなり、その部分にまでフラットにしてレシーバーを延ばしてレシーバーの構造的な弱点を補いました。 またドラム式ブリーチを回転させて開く為のレバー(Breechblock Rotating Lever)の形状も操作し易いように(大きくせり上がった形状に)変わりました。またリアサイト基部とリーフは強化され、リーフがズレ落ちるのを防ぎました。

M1873 小銃はOEWG社で1873年から1878年の間に約40万丁製造されました。 それ以降改良が繰り返されM1877を最後に単発式の時代は終わりました。
オーストリア軍はチューブ・マガジンを持つ連発銃であるクロパチェック(Kropatschek) M1881 小銃を一部使用しただけに留まり、マンリッカー M1888 小銃の本格的な採用をもってオーストリア軍の正式小銃の歴史がヴェルンドルからマンリカーの時代に引き継がれました。
1877年に軍部はM1867が使用した11x42mmRと口径は同じですが、全長が14mm長くボトル・ネック型のScharfe Ptrone M77弾(11.15x58mmR弾)を制式弾とし、それに合わせヴェルンドル M1867 小銃もリチャンバーされました。 それに伴いリア・サイトに伸縮式のラダー・サイトを取り付け200-1,400の射程を200-2,100にまでに伸ばしました。 M1867小銃からリチャンバーされた品はM1867/77 小銃、M1873 小銃からリチャンバーされた品はM1873/77 小銃となりました。 新しく11.15x58mmR弾用として製造されたモデルはM1877 小銃となりました。

【本個体の説明】
(3 band Rifle), 1876年製、CEWGロゴ、St83、ストックの中にも4189、レシーバーにも4189 さく杖無、長野倉庫在庫品。

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい

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