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テルッセン M1848/68 歩兵銃 (無可動古式銃、#1275)*  
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価格(税込)
 \770,000
商品番号
 【5264】
英  名
 Terssen M1848/68 Infantry Rifle
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、一品物、長野倉庫在庫品
国  名
 ベルギー
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,288mm
口  径
 11mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 非公開
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【テルッセン M1848/68 歩兵銃について】
アルビーニ M1867 歩兵銃(Albini-Braendlin M1867 Infantry Rifle)が1867年にベルギー軍に採用されましたがエキストラクターに構造的な問題があり、その配備が遅れました。 その為応急措置でアルビーニと同じ口径11mm の前装式小銃を後装式に改造したテルッセン 歩兵銃が1868年に採用されました。
テルッセン M1848/68 歩兵銃の元になったのはベルギー軍のM1848 前装式歩兵銃で、ベルギーのリェージュ(Liege)官営造兵廠のテルッセン大佐によって考案された後装式メカニズムを備えています。 そのメカニズムはブリーチ・ブロックが前部のヒンジを軸に上方に開く一種のトラップドア(Lift-block)方式となっており、ブリーチ・ブロック右側面に取り付けられた(ゼンマイの巻ネジの様な)取っ手が特徴です。 その取っ手を前方に45°ほど回転させるとロックが解放されて、ブリーチ・ブロックを開く事が出来ます。 アルビーニ M1867 歩兵銃のエキストラクターの問題が解決するとアルビーニ M1867 歩兵銃の軍への配備が迅速に進み、更にその後継小銃であるやComblains小銃が採用されるとテレッセン 小銃は第一線から退く事になり不遇の小銃と言われています。 それが故にTerssen小銃の現存数が他の同時代のベルギー軍用銃に比べて少ないものとなっています。
Terssen小銃には二種のバリエーションがあり、ベルギー軍の管打式M1848 歩兵銃をTerssenの後装式システムを用いて改造したM1848/1868 歩兵銃とフランス軍のフリント・ロック式M1777を後装式に改造したM1777/1868 歩兵銃の二種があります。 本品はM1848/1868 歩兵銃です。
(増補)図解古銃事典には未掲載(MM)

【本個体の説明】
本品はベルギーでも現存数の少ないテルッセン M1848/68 歩兵銃です。 銃身、機関部、サイド・ロックを始めとする全ての金属部には古式銃らしい表面的な時代黒錆が出ています。 時代が経たないと付かない古式銃のage patinaと呼ばれる黒錆は落とさずに、この状態で保存される事をお勧めします。
銃身基部左側面(薬室部分)、レシーバー前部左側面、ブリーチ・ブロックの取っ手にシリアル No.が一致した「1275」の番号が入っています。 また薬室部(約35mm)だけがオクタゴン・バレルになっており左側面に製造年の1869年の刻印が入っています。 これらの刻印は全て分解をせずに外部から確認できます。 分解しなければ確認できない各刻印は、銃身裏面には「1245」「20」、薬室下面には「3D」「792」「8」「LD」「4」、また薬室底面には「7」、サイド・ロックの裏面に「782」「77」「5U」の刻印に加え難判読の刻印が多数見受けられます。加えてタング裏面には「50」「77」「A1」「3」がそれぞれ確認出来ます。
バット・ストック右側面には、円形に「F.G.L.H.」「年号(判読不明)」「王冠に筆記体のL」の刻印があります。 木部は良いオリジナルの仕上げが残った美しい状態です。 木部には経年使用の小傷はありますがオリジナルのニス仕上げが完全に残っており約150年程前の品としては小傷は許容範囲です。 特殊な起倒式のラダー・サイトの作動も完全品です。 ハンマーを起こしブリーチ・ブロックのキーを後方に約45°回すとブリーチ・ブロックが上前方に開き、薬室の溶接が確認出来ます。 センター・ファイアの撃針は取り外され、ブリーチ・ブロック下部(外部から見えない箇所)の一部が切除されていますが、テルッセン独特の構造が無可動実銃でも味わえます。 トリガーのテンションはありません。 ギリギリ古式銃としては登録対象外ですが無可動実銃としてはコレクション出来ます。 鉄製さく杖付。 (YH)(MM)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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