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スイス M1842 狙撃射手銃 (無可動古式銃、#19) |
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価格(税込)
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\330,000 |
商品番号
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【5247】 |
英 名
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Sniper Shooter Rifle, Swiss Federal Model 1842 |
種 類
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古式銃(無可動) 、単発、一品物、ガゼット Vol. 17、東京店在庫品 |
国 名
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スイス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,220mm (実測) |
口 径
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18mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スイス M1842 前装管打式狙撃銃 について】
1817年になってスイス連邦軍が初めて制式小銃の全軍統一を行いました。 それまでのスイス軍は自治/独立性の高い連邦制をとっていた為、各州 (カントン) が独自で小火器を調達していました。 1842年に光学照準器を備えない狙撃銃がScharfschützenstutzer Eidgenössisches Modell 1842, Empfehlung(狙撃射手銃 スイス連邦モデル 1842)として連邦軍用として正式化されました。 しかしながら名称の後にEmpfehlung(推奨)とあるように、基準を定めただけであくまでも各州ごとに調達する目安だった事が判ります。 口径は15mmから16.5mmと定められていますが、本品のように最大18mmの銃が確認されています。 全てが各州の民間銃工が作った品ですのでそのバリエーションは多数存在します。 Tyrolean buttstockと呼ばれるドイツ、オーストリア、スイスのチロル地方 (ドイツ語圏) に古くから狩猟用として伝わっていた典型的なカーブが深いバット・プレートが付いた精密射撃用のバット・ストック、セット・トリガー、オクタゴン (八角銃身) のヘビー・バレル、着剣装置が標準装備となっている他は個体差がかなりありました。
【本個体の説明】
本品の銃身基部左側面には「19」の刻印が入っています。 本品は全体に適度な時代感が付いています。 銃身については大部分にブラウン・パティーナと呼ばれる時代錆が付いており、若干の表面錆痕を除いて目立った破損や欠損等は見受けられず、製造された時代を考慮すれば良好な状態が保たれています。 サイド・ロックやハンマー、トリガー・ガードについても適度な時代錆が表れています。 木製銃床についても、オリジナルの艶のある仕上げが残った老巧なコンディションが保たれています。 木部は銃身との境界付近に僅かな欠けやひびの補修痕は見受けられる他、銃床中程に銃床を前後で継いだ古い補修痕が見られるものの、時代はついており殆ど違和感はありません。 真鍮製のバット・ プレートについても若干の打ち傷や僅かな欠けは見られるものの、大きな変形等は見受けられず、適度な時代感が付いた良い雰囲気となっています。 真鍮製のフロント・サイトについても目立った変形等は見受けられません。 ハンマーはテンションは有りませんが前後に可動致します。 ハンマーやパーカッション・ニップルについても大きな変形等は見受けられません。 トリガーはオリジナルのトリガーテンションがあり、後方のトリガーを引くと前方のトリガーがセットされるセット・トリガー機能も残っています。 リア・サイトの調整や蝶ネジによる固定についても問題なく行う事が可能です。 先端が真鍮製となったオリジナルのさく杖が付属致します。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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