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スイス M1842/59 前装管打式歩兵銃 (無可動古式銃、Beuret Frères社, Liege製)  
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価格(税込)
 \330,000
商品番号
 【5245】
英  名
 Swiss M1842/59 Percussion Muzzle-loading Infantry Rifle
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、一品物、ガゼット Vol.18、長野倉庫在庫品
国  名
 スイス / ベルギー
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,468mm (実測)
口  径
 18mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 非公開
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【スイス M1842/59 前装管打式歩兵銃について】
スイス陸軍で1842年に制式になった固定照門(リア・サイト)が付いた前装滑腔砲式のM1842歩兵銃を1859年にライフリングの付いた施条式の銃身に変更し、Leiervisierと呼ばれる起倒式の可変照門に改良した品がM1842/59となりました。 制式名称の「Infanteriegewehr Eidgenossisches Modell 1842, abgeandert 1859, grosskalibrig(独語)」を和訳すれば「スイス連邦モデル1842/59大口径歩兵銃」となります。サイドプレートにベルギーの銃器メーカーであるBEURET FRERES, LIEGEのロゴ刻印があります。 銃身後部の八角形になった部分の右上側面に王冠にBF、上部にs759のシリアル No.とスイスのプルーフ刻印、左上側面には楕円の中にCGLの刻印と王冠にBF、そして左側面にリエージュの楕円にELGの刻印が入っています。 更にアッパー・タング、バット・プレート、トリガーガード、トリガー・バー、サイド・プレート、リア・バンド、センター・バンド、フロント・バンド、トリガー、バット・ストック右側面の全てに王冠BF(リエージュのBEURET FRERES社頭文字)のプルーフ刻印が全てマッチして入っています。 さく杖にも王冠BFの刻印が入っています。

【M1842/59 前装式歩兵銃について】
スイス連邦陸軍で1842年に制式になった固定照門(リアサイト)が付いた前装滑腔砲式のM1842 前装式歩兵銃を1859年にライフリングの付いた施条式の銃身に変更し、Leiervisierと呼ばれる起倒式の可変照門に改良した品がM1842/59となりました。 形状は前世紀のフリントロック(火打石式)マスケット型でスイス連邦陸軍での制式名称はドイツ語でInfanteriegewehr Eidgenossisches Modell 1842, abgeandert 1859, grosskalibrig= Infantry Rifle Swiss Confederation Firearms Model 1842, modified 1859, Large caliber(英語) (スイス連邦モデル1842/59型 大口径歩兵銃) となっています。
当時のスイスは州(Canton=カントン)単位で小銃を調達しており、1800年代前半まではその多くがベルギー製になっており、本品もベルギー製です。 本モデルは後(1859年)にミルバンク・アムスラー・コンバージョンを用いて後装式に改造されでその後ベテェーリ→シュミット・ルビンとボルト・アクション・ライフルに変換されるまでの過程に於いてとても重要な位置を占める小銃です。 多くの本モデルは後装式に改良されており、管打式のままで残っている品は希少です。 スイス軍用小銃の歴史を語る上で欠かせられない一丁です。
国内で唯一人19世紀のスイス軍用小銃のバリエーションを全てお持ちのコレクターがおられ、本品はそのコレクションの一丁です。

【本個体の説明】
本銃はM1863 歩兵銃の時から白磨き仕上げになっており、現在も当時の同じような状態(当然150年以上昔の銃ですので磨き続けられてはいます)です。 サイドプレートにベルギーの銃器メーカーであるBEURET FRERES, LIEGEの大きなロゴ刻印があります。 BEURET Frères社はベルギーのリエージュの銃砲製造業者で1836年から1879年までリエージュ・プルーフ・ハウスに登録していました。 当時スイス軍との結びつきが強くスイス連邦陸軍制式拳銃のM1842 騎兵拳銃はフランス国営造兵廠のSAINT-ETIENNEとBEURET Frères社の二社だけで行われました。
銃身後部の八角形になった部分の右上側面に王冠にBF、上部にs759のシリアル No.とスイスの州(Canton)プルーフ刻印、左上側面には楕円の中にCGLの刻印と王冠にBF、そして左側面にリエージュの楕円にELGの刻印が入っています。 更にアッパー・タング、バット・プレート、トリガーガード、トリガー・バー、サイド・プレート、リア・バンド、センター・バンド、フロント・バンド、トリガー、バット・ストック右側面の全てに王冠BF(リエージュのBEURET FRERES社頭文字)のプルーフ刻印が全てマッチして入っています。 ストックにはごく僅かな小傷はありますが全く気にならない程度の非常に美しい品です。 白磨き鉄製のさく杖も付属しており、さく杖にも王冠BFの刻印が入っています。
1842年に正式となり、18mmという大口径の品はスイス軍用としてだけでなく世界的に見ても非常に珍しい品です。 そのため全体的に大きく長い見栄えのする品です。 他の同時代にスイス連邦軍で使用された小銃とは一線を画す、ゴツゴツとした形状で欧米では「ジャイアント」「モンスター」と呼ばれる存在感のある品です。 国内には本品1挺しか入荷していない品です。 (MM)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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