株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。

銃の価格リストの一覧はこちらをご覧下さい。

ベルチェー Mle M1907-15 騎兵銃 (#89050)  
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【5211】
英  名
 Berthier Mle M1907-15 Carbine
種  類
 ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2017年3月 、ガゼット Vol. 15
国  名
 フランス
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 945mm
口  径
 8mm×50R
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ベルチェー Mle M1907-15 騎兵銃 について】
Mle 1886 ライフルの作動機構を改良し、マンリッカーの装填方式を組み込んだものがMle 1890ライフルでした。 この改良は鉄道技術者であったベルチェーが行ったため、その名で呼ばれることがあります。 フランスはドイツが同じマンリッカー方式のGew.88を採用したために、ベルチェーの採用を決定します。
しかしながら装弾数が3発という点が、他国の主力小銃(5発)より少なく、その点を改良しクリップを5発にし、このため銃床からマガジンが下部に突き出すような形になったものがMle M1916です。
装弾数の改良はなされましたが、弾がクリップから無くなると、クリップを下に落とすシステムのため、下部のクリップ排出穴から砂塵や異物による装弾不良を起こし易い弱点があったため、この排出口に蓋を付け、クリップ排出の際にはこの蓋を手動で開ける必要がありました。
また装弾数の変更により銃とクリップの移行が現場で間に合わず、現場には3発と5発のベルチェー銃とクリップがそれぞれに混在することにより、現場に混乱を招いたようです。
Mle M1886 ライフルの流れを汲むベルチェー Mle M1907-15騎兵銃は、アフリカ植民地軍用として広く使用されたベルチェー Mle M1907歩兵銃の騎兵銃仕様です。 第一次世界大戦中の1915年にフランス本国軍用として制式化され、帝政ドイツ軍と激戦を繰り広げる西部戦線に多くが投入されました。 また大戦後には7.5mm弾が撃てるよう改修されMle M1907-15M35となりました。 本来ですとMle M1907-15騎兵銃は装弾数3発で木製の銃床がマガジン面一のデザインとなっています。 しかし前述と同じ理由から1916年頃に装弾数を増やして5発に改良したものがあり、本銃もその改良型となっており、5発弾倉に、蓋付きの仕様となっております。

【本個体の説明】
本品は今回入荷したベルチェー騎兵銃の中でも特に珍しいMle 1907-15の刻印の入った品です。 1907-15とありますが形状はMle M1907-15騎兵銃と異なりMle M1916 騎兵銃とほぼ同一です。 恐らく生産済みだった1907-15の機関部を生産中だったMle M1916 騎兵銃に組み込んで改修した品と思われます。
本品の機関部左側面には本品を製造した「ETts Continsouza」のメーカー名及び「MLE1907-15」のモデル名が刻印されています。 薬室左側面には89050のシリアルNo.刻印が入っています。 また、バット・ストック左側面やトリガー・ガード下部、ボルト・ハンドルにもシリアルNo.が打刻されボルト・ハンドル以外のシリアルNo.とマッチしています。
本品は全体に使用感が見受けられ、金属部分などに表面仕上げの落ちている箇所や朽ち込み痕が見受けられるものの、目立った破損等は見受けられずしっかりとした状態が保たれています。 ボルトやコッキング・ピース等の白磨きの部分については、一部に錆が出ている箇所が見られますが、白磨きの仕上げも比較的残っています。 バット・プレートについても打ち傷や表面錆は見受けられるものの、大きな変形などは見受けられず、ガタつき等もございません。 フロント・バンドもしっかりとしています。 木部については、やや使用感が見受けられ、ボルト・ハンドル前部の木部に割れ、全体に打ち傷などが見受けられますが、大きな破損や欠損は見られず、しっかりとした状態が保たれています。弾倉底部の蓋やリア・サイトについては問題なく可動致します。
ボルトの下部と先端を除去する事で薬室が確認できる状態のトリガー・テンションの無い新加工品です。 大阪店在庫品 (AW)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

詳細画像はこちら

一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.