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リュングマン m/42B 自動小銃 (#20847) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【521】 |
英 名
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Ljungman m/42B Self-loading Rifle |
種 類
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自動小銃 |
国 名
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スウェーデン |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,218mm(実寸) |
口 径
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6,5×55mm |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【リュングマン m/42B 自動小銃について】
第一次世界大戦勃発時より、中立を宣言するとともに国防体制の強化を図っていたスウェーデンですがですが、その「中立」は常に脅かされた状態でいした。第二次世界大戦が勃発すると、更にドイツソ連に挟とまれるという非常に危険な立場にありました。スウェーデンの自動小銃の開発は1900年頃から既に始まっていましたが、試作のみに終わっており、1940年頃から各国で自動小銃を制式化に加える動きを反映し、1941年にスウェーデンのマルメにあるAB C.J. LjungmansVerkstäder社でエリック・エクルンド氏によって設計され、翌年1942年にスウェーデン軍に「m/42」として制式化されました。
「Ag m/42」は制式化後ガス・チューブ等幾つかの問題が指摘され、既に生産されていた銃は全て1953年から1956年に変更され、「m/42B」として制式化されました。ガス・チューブはステンレス製に改良され、リア・サイト やマガジン、クリーニング・ロッド等細かな改良が幾つか施されました。スウェーデン軍に配備されていたものは全て改良されたため、「m/42」として残るのは、大戦中にウェーデンで訓練を受けたノルウェーの抵抗組織が使用していたものなど、極一部のみとなります。
本銃の作動方式で、発射ガスをチューブでボルト・キャリアまで導き後退させるという、当時としては斬新なガス・オペレーション・システムとなっており、日本では広くこの方式が「リュングマン方式」として知られています。後のフランスの「MAS49」 やアメリカの「AR-10」等にも使用されています。
「m/42B」はデンマークやエジプトで採用され、特にエジプトでは1950年代初頭、「m/42B」の製造ライセンスが売却され、7,92mmモーゼル弾を使用する「ハキム 自動小銃」の名でエジプト軍に採用されています。
母国スウェーデンでは「AK4 自動小銃」の登場する1963年まで使用されました。
(AM)
【本個体の説明】
スウェーデン製独特の非常にクオリティの高い上質な作りの一丁です。
レシーバー左側面には「20847」と、その上には1943年の製造年と検査刻印王冠の「C」が一緒に打刻されています。製造年から考えると「m/42」から「m/42B」へ改良された品になりますので、その際に打刻された「B」の刻印がシリアル横をなどに複数みられ、同様に王冠をあしらった検査刻印もところどころに丁寧に打刻されています。
状態は非常に良く。金属部の表面仕上げも問題なく、角などに若干のスレがみられる程度です。
木部も同様に状態が良く、小傷が若干ある程度です。しかし、ハンドガードの前後にヘアライン・クラッチが入っています。ただうまく修理されており、現状から広がる恐れは少ないです。ストックとハンドガードの色合いが右側面からみると少し異なって見えますが、気にならない程度です。ストック右側面にはスウェーデン独特の真鍮製の管理用プレートがはめ込まれており、こちらも磨かれておらずオリジナルの状態を保っています。木部にも小さな王冠の検査刻印が確認出来ます。
可動部であるリア・サイト の作動は良好です。ゴム製のカート・ディフレクターも状態が良く、劣化もなくしっかりとしています。
トリガー・テンションのある、ボルトが閉まった状態で固定された、旧加工品です。
大阪店在庫品(AM)
【その他の情報】
本コメントは後日加筆/訂正がされるかも知れませんので、ご了承下さい。
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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