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ウィンチェスター M1866 イエローボーイ カービン (A.Uberti社製復刻品、#FS1118) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5189】 |
英 名
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Winchester M1866 Yellow Boy Carbine, Uberti Reproduction |
種 類
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古式銃(復刻品)、レバー・アクション、無可動実銃買取品 2021年 春、東京店在庫品 |
国 名
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イタリア / アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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975mm |
口 径
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.38in. |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ウィンチェスター M1866 イエローボーイ カービン について】
ウィンチェスター M1866 は西部開拓時代のアメリカにおける最も有名なライフルです。 1866年から98年まで1st〜4thの4つのモデルが生産されました。
ウィンチェスター社はオリバー・ウィンチェスターにより創業された元繊維会社で、1857年に独自のレバー・アクション構造のパテントを持っていたボルカニック リピーティング・アームズ社の武器製造工場を買収したのが銃器産業に参入する切っ掛けとなりました。 当初はニューヘイヴン・アームズ社として創業し、ヘンリー ライフルとして知られるボルカニックの進化型であるレバー・アクション ライフルの製造権を取得すると、オリバーの息子であるウィリアムにより全米で販売を開始しました。 そして1866年にウィンチェスター社として改名後は、工場長であったネルソン・キングのパテントによりヘンリー ライフルの欠点であったマガジンを改良し、フレーム右側面のローディング・ゲートから弾薬を装填出来るようにしました。 更にハンド・ガードを追加する事により、連続射撃による銃身の過熱から手を守る工夫などの改良を施した「M1866」を発売しました。 この銃はフレーム全体が真鍮製(砲金製="bronze alloy"または"gun metal”)であることから「イエローボーイ」と一般的に呼ばれています。 一世紀半の時を経て金色に輝いていたフレームがまさに「イエロー」と呼ばれる色合いになった貴重な品も弊社には入荷しています。 レバー・アクションとは広義には銃の機関部下方に付いた用心鉄兼用のレバーを下に引き、それをまた戻す事により薬室から空薬莢を排除すると同時に次弾を装填するという仕組みを持った銃を指します。 しかしながら通常は銃身の下に平行して付けられたチューブ・マガジン (管状弾倉) を備えたボルカニックやヘンリー、ウィンチェスターの製品を指し、特にウィンチェスター社の商品の代名詞にもなっています。
M1866には銃身長が27インチのマスケット、24インチのライフル、20インチのカービンがありました。 本品はそのカービン (騎兵銃) ・モデルです。 特にフレームの左側面に鞍 (サドル) に銃を固定するリング (環) が付いているため「サドル・リング・カービン (Saddle Ring Carbine)」と呼ばれました。 バット・プレートはマスケットはカービン型と呼ばれる「なだらかなカーブを描いた形状で、ライフルはクレセント型 (三日月型) と呼ばれる強いカーブが特徴で、カービンにはカービン型とクレセント型の両方があります。
本銃は幕末に日本にも少数が輸入されました。 日本語では「直動鎖閂式 (ささんしき) 銃」と呼び、同じレバー・アクション式の「底碪式 (ていがんしき) 銃」と混同されやすいが、遊底 (ボルト) が (回転することなく) 前後するので「直動鎖閂式」になり、ブリーチが上下する「底碪式」とは構造的には全く異なるものです。
【本個体の説明】
本品はイタリアのA.Uberti社製復刻品のウィンチェスター M1866 カービンを無可動加工した品です。 本品のロットはイタリアから出た品で、マカロニ・ウェスタン映画等で使用された品です。 その為、有名な映画の劇中でも使用されている可能性も考えられます。
本品のシリアルNo.はFS1118で、ローディング・ゲートのサイズが規格より小さく、リア・サイトが欠品している品です。 機関部下面にシリアルNo.が打刻されている他、銃身上面にはやや打ち傷により判読し難いものの「A.UBERTI & C.GARDONE V.T. ITALY」の刻印が入っています。 真鍮製の機関部は全体に打ち傷や擦れは散見されるものの、現状大きな破損等は見受けられません。 銃身やアンダー・レバーといった鉄部についてはやや打ち傷や経年による褪色が散見される他、一部に表面錆の出ている箇所が見られますが、オリジナルのブルー仕上げも比較的残っております。 マガジン・チューブの表面は銃身とは異なり黒色の焼付塗装仕上げとなっています。 真鍮製バット・プレートについてもやや打ち傷は見受けられるものの、目立った変形や破損は見受けられず、しっかりとした状態が保たれております。 尚、機関部とバット・プレートが磨かれており光沢のある状態となっております。 エレベーター下部には0,6cm×1,2cm程度の四角い切れ込みが設けられています。 木部についてもやや使用感が見受けられ、打ち傷や線傷が散見される他、ハンドガード下部やロア・タング後方にやや深い抉れが見られますが、現状大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 アンダー・レバーは固定されています。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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