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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5186】 |
英 名
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Carcano M1891 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2017年3月 |
国 名
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イタリア |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,290mm |
口 径
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6,5mm×52 |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【カルカノ M1891 歩兵銃 について】
1891年に採用されたイタリア軍初の無煙火薬使用の制式小銃です。 M1891 小銃はトリノ陸軍工廠でサルバトーレ・カルカノ技師によって開発されました。 また機構的にはマンリッヒャー式の挿弾子を使うためマンリッヒャーのイメージが強いですが実際にカルカノ小銃はドイツのGew88の影響を強く受けた小銃です。
イタリア軍はM1891小銃を主力として第一次世界大戦の対オーストリア戦、エチオピア戦争、第二次世界大戦ではアフリカ戦線、東部戦線、本土であるイタリア戦線まで広く使用しました。 1943年のイタリア降伏後にはドイツ軍が大量に接収し自国の国民突撃隊に配備しました。
また戦後においても中東各国で戦争で正規軍非正規軍、問わず使われました。
【本個体の説明】
薬室付近左側面に#1B5080のシリアル等が確認でき上部にはTERNI(TERNI工廠)の刻印が確認できます。 ボルト・ハンドルにはイタリア王国を示す小さな王冠の刻印があります
木部は落ち着いた色味で、ストックとハンド・ガードの色が合っています。 全体に仕上げの艶は残っていますがスレや打ち傷などが各部に散見され、銃床とパット・プレートには木部の痩せによる若干の段差が見られます。 状態に影響は無いと思われますがハンド・ガード後端やアッパー・タングに接続する木部にクラックが入っており、またストックとハンド・ガードの間に隙間があります。 その他外観を損ねるような大きな傷は見受けられず、概ね良い状態です。 またストック左側面には少々見難くなっていますがシリアルとマッチした1B5080の刻印が確認できます。 金属部は薬室を中心に表面錆や小さな傷が散見されますが、オリジナルの雰囲気を充分に残しています。 全体にやや退色している印象ですが、銃身、弾倉兼トリガー・ガードはブルーがしっかりと残っています。
この所入荷の機会の無かった珍しい戦時中のイタリア軍のライフルです、ぜひコレクションに加えられてはいかがでしょうか。 薬室左側面にスリットがありトリガーのテンションが無く、ボルトの先端が切除された状態の新加工品です。 木部のコンディションなどから、他の個体よりもお値打ち価格となっています。 東京店在庫品(AW)
また専用クリーニング・ロッドも別売り¥5,400(税込)にて販売中です。
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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