|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【5178】 |
英 名
|
Type 44 Carbine, Late Production |
種 類
|
無可動実銃買取品 2017年 春 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
970mm |
口 径
|
6,5mm×50 |
装 弾
数
|
5発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【四四式騎兵銃 後期型について】
四四式騎兵銃が採用される前は、サーベルを帯刀する騎兵が更に銃剣を持つ事は、その機動力を妨げる重大な問題でした。 三八式騎兵銃に折り畳み式のスパイク銃剣を付け、その問題を解決したのがこの四四式騎兵銃です。 四四式騎兵銃は折畳み式の銃剣だけではなく、さく杖を前部に付けなくした事によって叉銃ができなくなった為に叉銃専用のフックがフロント・バンド右側面に付いた事が特徴です。 また銃床の中に二分割したさく杖を収納出来るようになっている為に、この蓋の開閉をするスイッチのような部分がバットストック後部右側面上部にあるのも独特です。 その様に他の銃とは一味も二味も違った外観が楽しめます。
後期型は照星を銃身とは別に固定する事によって、命中精度を向上させた四四式騎兵銃の最終モデルです。 銃剣取り付け金具の固定ネジの位置が、後方に延長された点が外見上の大きな違いです。
【本個体の説明】
本品はシリアル#4143で名古屋造兵廠製の、四四式の中でも特に後期の生産の品です。 シリアルの左には○にロの刻印が打たれており、その横には名前と思われるアルファベットが手彫りされています。 特徴のひとつである菊の御紋と四四式の刻印は、一切削られておらず完全な状態です。 鉄部は非常に程度が良く各部ともオリジナルのブルー仕上げが美しく残った状態です。 鉄部について強いて言えば、バット・プレートが表面錆を伴って少々荒れている点とトリガー・ガードの底面が若干退色している点でしょうか。
木部も金属部同様小傷こそ見られますが申し分の無いコンディションで経年を考えると素晴らしいコンディションであると言えます。 ストック、ハンド・ガード共に非常にタイトに固定されており、ガタつきはまったくありません。 兵の体(背中)を傷つけないように全体に角を落とした丹念な仕上げは他の銃には見られない素晴らしいものです。 それを感じさせるオリジナル度の高い一丁です。
分割式のさく杖は付属しておりませんが、その収納庫 (銃床後端上部) の扇状の開閉部は問題無く開閉します。
銃剣は溶接で閉じた状態で固定されています。 弾倉内のバネ、フォロアーは残っており、ボルトを閉じた状態で固定したトリガー・テンションのある旧加工品です。
大阪店在庫品(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |