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Gew.71/84 歩兵銃 (#6177)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【512】
英  名
 Gew.71/84 Infantry Rifle
種  類
 ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2018年 春、東京店在庫品
国  名
 帝政ドイツ
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,295mm(実測)
口  径
 11,15mm (11.15×60mmR弾
装 弾 数
 8発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【Gew.71/84 歩兵銃 について】
モーゼル Gew.71 歩兵銃はパウル・モーゼルとヴィルヘルム・モーゼルのモーゼル兄弟が開発したドイツ軍初の金属製薬莢使用銃で、1871年にプロシア陸軍制式となりました。 その後世界各国の制式小銃の連発化に伴い1884年にオーストリアの銃器設計者アルフレート・フォン・クロパチェク(Alfred von Kropatschek)によって設計されたチューブ・マガジンを取り入れられ、8連発となったのがモーゼル Gew.71/84歩兵銃です。 Gew.71/84はGew.71の機関部を使用しボルト・ガイド・リブが唯一のロッキングとなっている構造も同じで、ボルト・ワッシャーとそのネジを取ることによってボルトが三分割になるのも同じでした。 機関部の構造で連発機能以外の大きな違いはGew.71にはなかったエジェクターがGew.71/84には装備されていました。 クロパチェク型チューブ・マガジンにはボルトを開いて機関部上部からマガジン・キャリアを押し下げて一発ずつ装填しました。 Gew.71/84は1886年から1889年の僅か3年間の間にAmberg、Danzig、Erfurt、Spandauの各王立造兵廠と民間のWaffenfabik Mauser社で約90万挺が生産されました。
世界発の無煙火薬使用の連発式小銃であるフランス軍のMle1886/93の登場により、Gew.71/84は1884年から4年後の1888年には小口径の7,9mm M/88弾を使用する新型のGew.88 歩兵銃が採用され、その主力小銃の座を譲りわたしました。 (MM)

【本個体の説明】
本品は薬室上部に打たれた刻印からシュパンダウ王立造兵廠(王冠にSPANDAUの文字)で製造された品で、左側面にはシリアル#6177と使用した軍を示す王冠にFWの刻印が見られます。 また反対側の右側面には4つの検査刻印が打たれています。 レシーバー右後方には1886年の製造年が入っています。 レシーバー左後方にはI.G.Mod.71/84(Infanterie-Gewehr 71/84=1884年改良1871年型歩兵銃)の刻印が入っています。 シリアル No.はレシーバー、銃身、リア・バンド、センター・バンド、フロント・バンド、マガジン・キャップ、リア・サイト、マガジン・カットオフ、バット・プレートで一致しており、ボルト・ハンドル、セーフティ・キャッチ、ボルト・エンドが#9022で一致しています。またストック右側面にも、判別し辛くなっていますがスタンプが2ヶ所に見られます。 金属部は表面的な朽ち込み錆の跡が多数見受けられるものの、状態としては落ち着いている迫力のある状態です。 特にボルト周辺、リア・スリング・スイベル、バット・プレートに朽ち込みの跡が目立つ印象ですが、シルエットは崩れておらず、一見した程度だとそれ程悪い印象は受けません。 銃身にはオリジナルの表面処理も確認する事が出来、オリジナルの状態を覗うことが出来ます。 トリガー・ガードは表面処理が大変鮮やかで、後年再仕上げが施されたものと思われますが、丁寧に行われているため大きな違和感はありません。 木部は細かな打ち傷が散見されますが、仕上げの艶が鮮やかで充分によい状態と言えます。 バット・プレートや機関部は隙間無く取り付けられており、がたつきなくしっかりと固定されています。 バット・プレートのトング部分に若干判読し辛くなっていますがバイエルン王国軍の刻印(G.S.R 110)が入っています。 使用した部隊番号ですので下記のバイエルン王国軍部隊番号表で所属が判ります。
http://www.bayerischewaffen.de/daten/trstemp.pdf 
リア・サイトは、スムーズに起こす事ができ、テンションによって問題なく自立します。 リア・サイト・リーフの動きが少々渋いですが、上から下まで調節可能で各目盛りでしっかりと止まります。 機関部後端のマガジン・カットオフは小気味良く可動します。 前後のスリング・スイベルは、わずかに変形しているもののスリングを通す分には差し支えなく、動きもスムーズです。 強度もしっかりとしています。
欧米では古式銃に分類される130年以上昔に製造された品としては充分に良い状態です。 センター・ファイアの金属薬莢を使用するため日本の古式銃にはなりませんが、欧米では立派な古式銃です。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 国内には弊社が輸入した数挺だけが存在します。 (YS)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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