|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【5102】 |
英 名
|
Type 99 Short Rifle |
種 類
|
ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2017年 春 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
1,118mm |
口 径
|
7,7mm×58 |
装 弾
数
|
5発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【九九式 短小銃 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。日本陸軍は昭和十四年に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかし皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
初期型は長小銃の特徴をそのまま残し、対空表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっています。 当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.が95952の品で、機関部左側面にはシリアルNo.と共に名古屋工廠の金の鯱を表す2つ丸の刻印が確認できます。 薬室上面には菊花紋章及び「九九式」の刻印がはっきりと残っています。
本品の下帯は一脚取り付け部分を省略した仕様となっており、リア・サイトについても高射表尺が省かれた仕様です。 フロントサイト・ガードは除去されており、フロント・サイト・ベース上部にフロントサイト・ガードが付いていたと思われる痕跡が僅かに見受けられます。 安全子は三八式歩兵銃用の物が取り付けられています。
本品の金属部分は全体に使用感が見受けられ、機関部表面や銃身等に表面錆が見受けられる他、コッキング・ハンドル表面等にに朽ち込み痕が見受けられるものの、現状ではしっかりとした状態が保たれています。 バット・プレートについても木製銃床との取り付け部分周辺にやや深い朽ち込み痕がございますが、大きな変形は見られず、取り付けのガタつき等もございません。 木製銃床がやや痩せている為か、バット・プレートとの取り付け部分に若干の段差がございます。 木製銃床についても使用感が見られ、全体に打ち傷や線傷等が散見される物の、現状では大きな破損は見られません。 下帯付近の木製銃床両側面には長さ12cm程の亀裂が見受けられる他、銃床先端下部にも長さ23cm程のひびが見受けられますが、現状では強度的に殆ど影響のないレベルです。 アッパー・ハンドガード上面に比較的大きなひび割れが数カ所見受けられ、強度的にやや低くなっています。 リア・サイトは問題なく動作致します。 マガジン・スプリングが入っており、エキストラクター及びエキストラクター・リングは取り外されています。 安全子は側面2箇所で外部から溶接固定されています。 さく杖は付属致しません。
銃口がギリギリまで埋められ、やや盛り上がった辺りで溶接されています。 トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detail Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |