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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5101】 |
英 名
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US M1 Rifle |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2017年 春 、圧着ハガキ 2017年5月 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,103mm |
口 径
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.30-06in |
装 弾
数
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8発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M1 ガーランド ライフルについて】
M1ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド ライフルと呼ばれています。 1937年より生産が始まりましたが体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかしながら、1945年の大戦終了までに400万挺以上が製造されました。 そして朝鮮戦争で生産を再開し更に200万挺が製造されました。 特殊な装弾子(クリップ)を使用するため弾の補充が難しいなどの欠点を指摘されますが他国がボルトアクションのライフルを使っている時代に画期的なライフルだったのではないでしょうか。 第二次世界大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2箇所でこの大量生産を行っていました。 戦後は各国に供与され我自衛隊でもM1小銃の名前で使用していたので、当時教練等でその重さを味わった自衛官の方々も多いと思います。
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.が5887363の個体で、機関部後部にはシリアルNo.の他にスプリングフィールド造兵廠のメーカー刻印が入っています。 シリアルNo.から本品は朝鮮戦争終結後の1955年から1957年の間に生産された最末期の品である事が分かります。 トリガー・ガードはプレス製となっています。
本品の金属部分については、やや使用感が見受けられるものの、機関部にはパーカー仕上げが比較的良好に残っています。 ガス・シリンダーやトリガーガード等には一部仕上げが落ちて金属の地肌が見えている箇所が見受けられるものの、目立った朽ち込み等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 コッキング・ハンドル先端に僅かに朽ち込み痕が見受けられる他、機関部後部右側面やハンドガードの金具などに若干の表面錆が見受けられます。 バット・プレートについては角の部分にやや摩耗が見受けられ、全体に打ち傷や表面錆が見受けられるものの、大きな変形などは見受けられず、クリーニング・キット用のコンパートメントについても問題なく開閉する事が可能となっています。 木部についても同様に使用感が見受けられ、全体に打ち傷や線傷等が見受けられますが、大きな破損や欠損等は見られず、強度的にもしっかりとした状態が保たれています。 木部の色合いはストック、前後ハンドガードで揃っています。 フロント・ハンドガードに若干のガタつきが見られますが、殆ど気にならないレベルの物です。 リア・ハンドガード下部にやや目立つ打ち傷が見受けられます。 バット・ストックの左側面に2,5cm程の線傷が見受けられ、銃把後部付近には黒色の塗料のような物が付着しています。 バット・ストックの右側面には細かな点状の打ち傷が散見され、バット・プレート付近にもやや目立つ打ち傷と長さ4cm程の線傷が見られますが、強度的には影響の無いレベルです。 機関部付近の銃床左側面に長さ5cm程、銃床下部に約8cm程のヘアライン・クラック (極めて細いヒビ割れ) が見受けられますが、いずれも強度的には影響の無いレベルです。 リア・サイトについてもウィンデージ・ノブ及びエレベーション・ノブ共に問題なく作動致します。
セイフティは可動致しますが、セイフティを掛けた状態でトリガーはロックされません。 トリガーテンションが有り、ボルトが完全に閉じた状態で固定された旧加工品です。 ハンマーを取り外した上で、ハンマーの先端をレシーバー内部に入れて溶接固定しており、外観上はハンマーが落ちた状態のように見える面白い加工です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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