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ウィンチェスター M73 ライフル (ピーピング・サイト付カスタム・モデル、#135524A) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4961】 |
英 名
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Winchester M73 Rifle Custom Model with Peeping Sight |
種 類
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レバー・アクション、無可動実銃買取品 2017年 春 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,095mm |
口 径
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.38-40 |
装 弾
数
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14 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ウィンチェスター M73 ライフル について】
ウィンチェスター社は1850年代にオリバー・ウインチェスターが設立しました。 ヘンリーライフルの右側にローディング・ゲート(装填口)をつけたM1866型をかわきりに西部を代表するライフルを製造していきます。 当初は44ヘンリー・リムファイア弾を使用するのでフレームは真鍮製でしたが、その後のセンターファイア式の弾薬を使用するためには強度的に不足していたためM1873型からは鉄製のフレームに変わっていきました。 M1873型は基本的にはM1866型と同じ機構を持っていますがダスト・カバーの採用など若干の改良がなされています。 M1873の弾薬は.44、.38、.32口径等とありますが全て専用の仕様で、チューブ・マガジン・タイプなので雷管部を刺激しないように弾頭の先端がフラットなものを使用し、弾薬の長さは口径に関わらず1.592インチ(約4cm)と統一され銃には.44WC(Winchester Center Fireの略)F、.38WCF、.32WCFと打刻されています。
【本個体の説明】
本商品のM1873型はウィンチェスター社のレバー・アクションで最もポピュラーな銃で、1873年から1919年の間に作られ実際に西部開拓時代に使用されました。やや薄れていますが、銃身上面に「KING'S IMPROVEMENT PATENTED MARCH 29 1866 OCTOBER 16 1860」の刻印がはっきりと読み取れます。 シリアルNo.から1883年製であることが確定でき、まさに西部劇の時代の銃であることがわかります。 24インチのライフル・タイプのオクタゴン・バレル・モデルで、こちらは経年の磨耗によって少々薄くなっていますが、銃身のリア・サイトの後(薬室上面に)と真鍮製エレベーターの下に38-Cal(38−40)の打刻が確認出来ます。 ストックは通常のライフル・タイプと異なりピストル・グリップ・タイプでこのモデルは特別製でオリジナルは海外でも非常に少ない品です。 単にバット・ストックの形状が異なるのではなく、ローアー・タングにあるシリアル No.が通常は前から後ろの縦に並んでいますが、ピストル・グリップ・タイプはその部分が短くスペースの関係で横に並んでいます。 バット・プレートが肩に固定し易いシャープなタイプになっています。 本品の銃身、機関部全体に地金が目立ちますが時代錆(黒錆)も散見され、状態は安定しています。 レバーは作動しますが、ボルトやハンマーとは連動していません。前後のサイトにライマン社製のピープ・サイトと起倒式のフロント・サイトが取り付けられており、一部ダイヤルが固くなっている箇所がありますが、破損は見受けられてません。 ピストル・グリップ・タイプのバット・ストック、チェッカーリングの入ったハンドガード、ピープ・サイトと起倒式のフロント・サイトなど特別仕上げの品です。
木部は金属部と比較すると状態が良い印象です。小傷もすくなく、仕上げの艶が美しい大変良い状態です。目立つ欠け、割れも見受けられず木部のコンディションは申し分ないものです。正確には不明ですが、少し後に木部がカスタムされた可能性があります。とはいえ程よく時代が付いており、それ程違和感はありません。 特注品ですが、非常にお値打ちの価格になっています。
トリガー・テンションの無い、ボルトが完全に閉鎖した旧加工品です。 東京店在庫品(YS)(MM)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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