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スオミ M31 短機関銃 (後期型) (#16741) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4956】 |
英 名
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Suomi M31 Sub-machinegun, Late Production |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取品 2016年 秋 |
国 名
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フィンランド |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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920mm |
口 径
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9mmx19 |
装 弾
数
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20/36/40/50/71発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スオミ M31 短機関銃 (後期型)について】
スオミとはフィンランド語で「フィンランド」の意味で、独特の形状からM1931を代表とするこのシリーズは海外ではスオミ短機関銃の名称で知られています。 ラチL35拳銃やラチ対戦車ライフルの設計者として有名なAimo Lahtiによって設計されました。
試作品のM1922を経てM1926でフィンランド軍制式となりました。 コッキング・ハンドルとボルトを別部品にして射撃中の反動を和らげ、さらにレシーバー後部のキャップを回転させることにより、発射速度の調整が可能でした。
また銃身交換も容易な上、セレクティブ・ファイア機構も備え当時としては画期的な短機関銃でした。
しかしM1926の大きくカーブしたバナナ型マガジンに送弾不良等の問題が生じたため、1930年に新たにドラム・マガジンを採用し、セレクターにも改良を加えてM1931として制式になりました。 また複々列50発マガジンと複列20発マガジンも同時使用しました。 フィンランド軍はこのM1931短機関銃で武装しロシアとの冬戦争で多大な損害を与え、このためロシアではスオミ短機関銃を元にPPD1934/38から始まるPPSh41等の制式短機関銃を設計しました。
その後、ロシアとの冬戦争で使用した結果、1942年に改良型が採用されました。 M1931 短機関銃はセミオートでの射撃では比較的安定していましたが、ストックがライフル・タイプだったため、フル・オート射撃での銃身の跳ね上がりは避けられませんでした。 そこで銃口部にマズル・ブレーキ(銃口制退器)を取り付けて発射ガスをその上方に開けられた6個の孔から噴出させ跳ね上がりを防止しました。
1955年よりスウェーデンのカール・グスタフ短機関銃用の36連マガジンも使用するようになり1990年代まで使用しました。 スイス、デンマーク、スウェーデンでもライセンス生産され、大戦中はフィンランド駐留ドイツ軍でも使用されました。
これは他の捕獲兵器とは異なり、フィンランドから正式にドイツ軍に供給された記録が残っています。 詳しくはスオミ M1931 短機関銃のホームページ<こちら>をご覧下さい。
【本個体の説明】
本品は若干の経年が感じられますが傷は少なく使用感の少ない大変雰囲気の良い品です。金属部は管理上の小傷が僅かに散見されますが表面処理が非常にはっきりと残っており、申し分ないコンディションです。強いて言えば、本体が少し赤っぽくなっており、バレル・ジャケットが黒々としている色味の差がありますが、それ程大きな違和感はありません。特徴的なバレル・ジャケットの着脱もスムーズです。
木部も同様に傷の少ない印象です。微妙なうち傷や小さな引っかき傷こそありますが、仕上げの艶はしっかりとしており、申し分ない状態と言えます。
ボルトが開いた位置で固定され、トリガーテンションの無い新加工品です。東京店在庫品(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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