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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4947】 |
英 名
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Type 3 Heavy Machinegun |
種 類
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重機関銃、無可動実銃買取品 2016年 秋 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,102mm |
口 径
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6.5mm |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【三年式 重機関銃 について】
大正3年に制式となった保弾板から装弾を行う重機関銃です。
それ以前の三八式機関銃が銃身の冷却に悩まされたことから、本銃では銃身に大型の冷却フィンが付属しています。 弾薬塗油装置を兼ねたフィード・カバーが特徴です。
大正3年当時とすれば特筆すべき点として銃身交換の際、冷却フィン内部の筒状の銃身部分を取り替えるだけで良く、消耗部品のコスト・ダウンに成功しました。
その後、弾薬の威力不足により、さらなる機関銃の開発が求められ、九ニ式重機関銃や一式重機関銃に主力重機の座を譲りましたが、その基本構造など三年式重機のノウハウは受け継がれています。 またすぐに後継機関銃が行き渡らなかった経緯もあり、生産終了後もしばらくの間、三年式は使われ続けました。
【本個体の説明】
本個体は本体左側面に見られる工廠刻印から東京(小倉)工廠での製造品である事が判ります。
金属部はフィードカバー上面と可動部位にやや擦れや傷が見られるものの、ブルー仕上げが全体的に非常に良く残っており、朽ち込み等も殆ど見られません。最終生産品でも80年以上前に製造されていることを考えると、非常に良好な状態であるといえるでしょう。
フィードカバーは容易に開閉でき、内部のブラシの毛も綺麗に整った状態で残っています。 また、欠損し易い給油口蓋も綺麗な状態で残っており、スムーズに取外しすることが可能です。
唯一木製部品である把握部(グリップ)はやや傷やひび割れが見られるものの、かたつき等は見られません。
付属の三脚は塗装の剥がれは目立つものの、当時の仕上げが残っております。 また、各可動部もスムーズに稼動し、欠損の多い革製のカバーも残っています。 運搬用の前棍と後棍も付属しており、三脚への取り付けも可能です。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた位置で固定された旧加工品です。
東京店在庫品 (NA)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら |
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