 |
|
|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
|
価格(税込)
|
SOLD OUT |
|
商品番号
|
【4789】 |
|
英 名
|
Type 38 Carbine |
|
種 類
|
ボルト・アクション、アウトレット、無可動実銃買取品 2016年 夏 |
|
国 名
|
日本 |
|
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
|
全 長
|
966mm |
|
口 径
|
6,5mm×50 |
|
装 弾
数
|
5発 |
|
在 庫
数
|
SOLD OUT |
|
画像について
|
画像は現物です。 |
|
コメント
|
【三八式騎兵銃 について】
三八騎兵銃の元になった三八式歩兵銃は日露戦争後の明治38年(西暦1905年、皇紀2565年)に日本陸軍が制式採用した小銃です。
製造は東京砲兵工廠で行われ、三十五年式海軍銃と三十年式をベースにして、主任設計には南部麒次郎大尉(後に南部式自動拳銃と一四年式拳銃を開発）が担当しました。 機構的には殆ど完成されていた三十年式小銃でしたが、中国大陸での厳しい自然環境の中でいくつかの欠点が見つかり、三十五年式海軍銃の特徴(遊底覆など)も取り入れて明治38年に改良型が制式となりました。 以来、日本の軍用小銃の代名詞となった三八式小銃は、九九式小銃と共に終戦まで使用されました。 三八式小銃の6,5mm弾は威力的に力不足でしたが、機能的には信頼性が高く前線兵士の間でも好評だったようです。 日本海軍の陸戦隊も使用されましたが、海軍部内では単に三八式小銃と称していました。 また、海外では「Type-38 Arisaka Rifle」と呼ばれていますが、実際は有坂成章陸軍大佐が開発に関与したのは三十年式歩兵銃までとなっています。
三八式小銃は戦前にはイギリス、フィンランド、メキシコ等、数ヵ国にわたり輸出され、1941年(昭和16年)までに約340万丁の生産されています。 三八式小銃のバリエーションとして、三八式騎兵銃、九七式狙撃銃、三八式改狙撃銃が生産されました。
中でも三八式騎兵銃は三八式歩兵銃の銃身を騎兵用に短縮したモデルで、騎兵以外にも、砲兵、輜重兵、車両部隊、空挺部隊といった特殊用途で使用されました。 歩兵銃と同じく半世紀以上にわたって生産された為、時代により三種類のバリエーションが存在します。
【本個体の説明】
本品はシリアル��117375で、東京砲兵工廠の刻印が見られますが、経年により見難い状態になっております。 同様に菊花紋章は下半分が薄れて見難くなっており、三八式の刻印は遊底覆によって隠れています。
初期のV字型照尺（リアサイト）、後期型の照星(両側面にガード付)、初期型のプレート型床尾板、安全子は出っ張りがやや小さくなったチェッカー付の中期型が付いた品です。
旧ハッコー商事の品に近い加工でエキストラクターやそのリングが無いなどは同じですが、銃身のインサートは銃口よりやや深い位置で止められており、全体の状態、特に木部の状態は旧軍の小銃よりは白っぽい色ですが、旧ハッコー商事のものより状態が良い品です。
金属部はかなり使用感があり、表面の仕上げも退色が進んでいます。 サビや朽ち込みも見られ、特に木部との接触面は朽ち込みが目立ちますが、現状で落ち着いており、この状態を保っている感じです。 他、フロント・サイト・ガード部は歪んでいます。
木部はやや白っぽい色味で、木製用の塗料などで一度仕上げ直したようで、一部金具にもその着色が見られます。 木自体に致命的な欠落やヒビなどは見られず、また旧軍特有のストック部の上下の合わせの隙間もほとんど見られません。
安全子は若干回転しますがロックまでは至らず、作動の雰囲気が楽しめる程度ですが、可動とテンションがあります。
さく杖が付属しております。
マガジン・スプリングが無く、トリガー・テンションのある、ボルトが完全に閉鎖した旧加工品。 東京店在庫品 (TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
旧価格は\194,400(税込)の商品でしたが、アウトレット品のためお値打ち価格に設定してあります。 尚、本商品につきましては原則として返品・交換はお受け致しかねます。 アウトレット品は何かしらの問題点がございますのでその点をご了承頂き、必ず上記の詳細画像で商品のコンディションをご確認頂いた上でご注文をお願い致します。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| フロント・サイト・ガード部は歪んでいます。 |
|
| |
