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モシンナガン M1944 騎兵銃 (#BC1931) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4756】 |
英 名
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Mosin Nagant M1944 Carbine |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2016年 夏 |
国 名
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ハンガリー / ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,016mm |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【モシンナガン M1944 騎兵銃 について】
一般的にモシン・ナガンと呼ばれ、ロシア大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルです。 1891年にロシア帝国の制式小銃 M1891として採用されて以来、様々な改良をされながら第二次大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。
この為バリエーションが多く、またライセンス生産や鹵獲されて他国に多く使用された銃でもあります。
モシンナガンのバリエーションの内、M1891/30小銃はM1891小銃の改良型で、第二次世界大戦時のロシア軍主力小銃です。 M1891/30小銃はM1891小銃に比べ銃身が若干短くなった他、リア・サイトとフロント・サイトが強化され、 フロント・サイトに筒状のカバーが追加されました。 また、刻印はいくつかのバリエーションがあります。
このモシンナガンM1891/30小銃を短縮した騎兵モデルが1938年にソ連軍の制式となったM1938騎兵銃です。 M1938騎兵銃は騎兵の他に砲兵等が自衛用火器として使用しました。 そして、このM1938騎兵銃に折畳式のスパイク銃剣を付けたモデルがM1944騎兵銃です。 ソ連では1944年から1948年まで生産が行われ、ツーラ造兵廠を始めイジェフスク造兵廠等の刻印が見受けられます。 また、モシンナガン騎兵銃は戦後ソ連以外の社会主義国でもライセンス生産が行われました。
(モシンナガンの刻印は下記のサイトが参考になります。)
>>「Russian and Soviet Mosin Nagant Marks」
【本個体の説明】
本品は戦後ハンガリーで1948年からライセンス生産されたモシンナガンM1944騎兵銃で、48M小銃とも呼ばれるモデルです。
薬室上面やボルト上面、リア・サイトには、ハンガリー造兵廠を示す「02」の刻印や製造年を示す刻印に加えて、小さく「Rákosi Crest」と呼ばれる共産主義ハンガリーのシンボルも見受けられます。 また、バット・ストック左側面にも「02」のスタンプが見られます。
シリアルNo.はレシーバー及びボルト・ハンドルがマッチしておりますが、弾倉のフロア・プレートのシリアルNo.は異なっています。 弾倉内のフォロアー及びフォロアー・エクステンション、フォロアー・スプリングは除去されております。 リア・サイトは、100mから1,000mに対応したタンジェント・サイトで、作動もしっかりとしています。 また、フロント及びリア・バンドの固定もガタつきはございません。
本品の金属部は全体に使用感が見受けられ擦れ等が見受けられますが、レシーバーや銃身にもオリジナルの仕上げが比較的良好に残っています。 ボルト・ハンドルの白磨き部分も僅かに表面錆が見受けられるものの、目立った朽ち込みも見られず比較的良好な状態が保たれています。 バット・プレート部はや表面仕上げが殆ど落ちており、打ち傷や表面錆が見受けられますが、大きな変形や破損は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。
木製銃床はオリジナルのソ連製によく見られるような合板ではなく、ハンガリー製独特の単材製となっております。 バット・ストックの右側面には白いペンキのような塗料でアラビア語のような文字がペイントされておりますが、ペンキ系の塗料ですので比較的簡単に落とせると思われます。 ストックの木部は全体に使用感が見受けられ、打ち傷や擦れの他、補修痕がみうけられますが、全体としてはオリジナルの仕上げも保たれており良い雰囲気となっています。 バット・ストック後端の左側面上部が接ぎ木で補修されていますが、本体と同系の木材が使用されている為、あまり違和感は有りません。 また、下部銃床の銃口付近左側面及び薬室後端付近右側面にも同様の接ぎ木による補修が見られます。 アッパー・ハンドガード付け根部分の左側にはやや目立つ程度の打ち傷及びひび割れが見受けられます。 銃床右側面の銃把部からスリング取り付け穴に掛けて約6cmほどのひび割れが見受けられますが、強度的には影響のないレベルです。 バット・ストック右側面に細かな点状の打ち傷が散見されます。
本品の銃剣部は合法復刻品(アルミ製削り出し)が装着されています。 銃剣基部の溶接はされておりませんので、起剣が可能です。 オリジナルの鉄製銃剣は付属していません。 銃剣は展開時のガタつきなどはございませんが、銃身の外径と銃剣リング部内径のクリアランスが非常にタイトである為、銃剣の格納時にプラスチック製ハンマー等を用いて銃剣を前方に叩き出す必要がある場合もございます。
トリガー・テンションが有り、ボルト・ハンドルを閉じた状態で固定した旧加工品です。 クリーニング・ロッドは付属しません。 東京店在庫品。(MM)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記に追加される詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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