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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4618】 |
英 名
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PPS43 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃新入荷品 2015年9月、ガゼット Vol. 13、ガゼット Vol. 14、圧着ハガキ 2017年5月 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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820mm(615mm) |
口 径
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7,62mm×25 |
装 弾
数
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35発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【PPS43 短機関銃 について】
PPS43は、1942年にドイツ軍包囲下で他の部隊から援助も受けられず、深刻な自動火器不足に悩まされていたレニングラード市において生産が開始されたPPS42短機関銃の改良型です。 PPSh41を基に軽量化、簡易化を図った設計がなされ、ロシアの短機関銃としては初めて折り畳み式ストックが採用されました。 PPSh41を原型とし、そのフォルムも残しながらも、大胆なプレス化、それも大型過ぎないプレス機を使うように設計され、町工場での生産が前提とされています。 各部の固定もピン、スポット溶接、鋲など割り切ったものとなっております。 そのコストパフォーマンスは、1丁あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われている事からも分かります。 PPSh41のようなドラム・マガジンとバナナ・マガジンの共用は出来ず、バナナ・マガジン専用となっています。 また、原材料の木材の乾燥に多くの時間を要する木製固定ストックを廃止し、折り畳みストックとなったのも大きな変更と言えるでしょう。
軽量かつ信頼性に富む本銃は高く評価され、ソ連本国で使用された他、戦後は東側諸国でも広く使用されました。
しかしながら、ソ連は大戦後にPPS43を製造していない為、ソ連製PPS43の現存数は少なく貴重な品となっています。
【本個体の説明】
本品はレシーバー上部のシリアル「171」と同じ場所にソ連製であることを示すCの刻印と1944年製造の刻印があり、大戦中の生産品であることがわかります。 グリップにもソ連製を表す菱形にCの文字が入っています。
状態は若干のスリ跡や小傷などはございますが、 全体的にブルー仕上げが綺麗に残っているのに加え錆も少なく、状態の良いものです。グリップ・パネルに1ヶ所ごく小さな欠けが見られますが、一見では気づかないほどです。
ストックの折り畳みはスムーズでタイトに固定されます。 マガジン着脱も問題ありません。
無可動実銃としてはお値打ち価格であり、状態も大変良いものですので、コレクションの1つにもちろん、無可動実銃入門としてもお薦めの品です。
トリガーは溶接で固定されており、ボルトが開いた位置で固定された新加工品です。
東京店在庫品。(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら |
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