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スペンサー M1860 カービン (無可動古式銃、#34438)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【4554】
英  名
 Spencer M1860 Carbine
種  類
 古式銃(無可動) 、レバー・アクション、無可動実銃買取品 2017年 春 、ガゼット Vol. 14、ガゼット Vol. 15
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 994mm
口  径
 .56in.
装 弾 数
 7発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【スペンサー M1860 カービン について】
スペンサー M1860モデルは南北戦争(1861年-1865年)で主に北軍によって使用されました。 M1860は22インチ・バレルに.56-56in.口径でしたが、南北戦争終結の年に改良されたM1865は2インチ銃身が短い20インチ・バレルの.50in.口径となりました。 本品は南北戦争中に製造され、南北戦争でも使用された可能性が非常に高いM1860 モデルです。 シャープス カービンのように戦前から生産されていた騎兵銃は南軍でも使用されましたが、北部(マサチューセッツ州)にあったスペンサー社の製品は南北戦争時は北軍騎兵隊にのみ支給されました。 捕獲品として南軍の一部が使用した記録や南部でコピー生産された品は存在します。 スペンサー M1865や シャープス カービンと一緒にスプリングフィールド M1873 カービンが正式となるまで、スペンサー カービンは当時の最新型騎兵銃として合衆国騎兵隊の主要火器となっていました。 本体側面に騎兵隊が鞍に吊るす為のリング(サドル・リング)が付いており、そのためSaddle Ring Carbineと呼ばれています。 

日本には幕末に佐賀藩によって約8,000丁が輸入されて戊辰戦争(慶応4年/明治元年[1868年]〜明治2年[1869年])等で使用されました。 大河ドラマ【八重の桜】で主人公の「新島八重(新島襄の妻)」がスペンサー連発銃を使用して会津若松城(鶴ヶ城)籠城戦で奮戦する場面が多くあります。 本品はそれと同じモデルです(八重が使用したのがM1860かM1865かは不明です)。 実際は会津藩にはスペンサーはその一丁しかなく、攻撃をした新政府軍に多くのスペンサーが支給されていました。 当時日本国内でもスペンサーは最新兵器で「元込め7連発」と呼ばれて恐れられました。 

【本個体の説明】
本品は米国南北戦争で使用された可能性があるオリジナルのスペンサー M1860 カービンです。 本体(レシーバー)上部前方には朽ち込みにより薄く見難くはなっていますが「Spencer Repeating (一行目) 」「Rifle Co. Boston Mass.(二行目) 」「Patd March 6, 1860(三行目)」のメーカー刻印とパテント刻印が三行に刻まれています。 また上部後方にあるシリアル No. 34438ははっきり確認することができます。
金属部の全体的に経年のブルーの退色が見られ時代黒錆が出ていますが、古式銃独特の時代感があります。 金属部全体的に朽ち込みがありますが、150年以上前に製造されたのにも拘らず良い状態を保っています。 サイド・ロック・プレートのみ油焼き仕上げ直しがされており、程度が他の部分より良く全体的に見てもアクセントになって良い感じです。 木部はオリジナルのウォルナット製で小傷が僅かにあるもののバット・ストックとハンドガード共に状態の良い物で、製造された当時に近い明るい色合いで前後マッチしています。 リア・サイトも完全で作動もしますが、深い錆があります。 完全に無可動加工はされていますが、レバーの上下、ブリーチ・ブロックの上下作動が非常にスムーズに行えます。 銃床内に入る七連発チューブ型弾倉も完全で、容易に脱着が可能です。 ハンマーは前後に可動しますがシアとメイン・スプリングを取り外してありトリガーとの連動はせず、その為トリガーテンションもありません。 登録可能な旧式の縁打式ですが無可動銃として輸入された品ですので登録対象外となっています。 銃口の溶接処理もマズル・クラウンを残し、深いライフリングも確認出来る見栄えの良い仕上げです。 無可動銃でもライフリングが見えるのは大口径ならではの贅沢です。 無可動ですが独特の構造が判る資料価値の高い品です。 無可動であるが故に非常にお値打ち価格になっています。 もし本品が登録証付古式銃であれば弊社販売価格が250万以上の品です。 東京店在庫品 (MM)

多くの西部劇に登場するスペンサー カービンですが、クリント・イーストウッドが監督・主演した1992年公開の映画「許されざる者」ではスタール M1858 リボルバーとスペンサー・カービンを使ったガン・アクションがメインでイーストウッドのガン・マニアぶりが前面に出ています。

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい

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