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スプリングフィールド M1873 トラップドア ライフル (無可動古式銃、#346475)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【4519】
英  名
 Springfield M1873 Trapdoor Rifle
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、無可動実銃買取品 2017年 冬
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,321mm
口  径
 .45 in.
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【US スプリングフィールド M1873 トラップ・ドア ライフルについて】
スプリングフィールド M1873 トラップ・ドア ライフルは、米陸軍が初めて採用した後装式の金属薬莢を使用する単発ライフルで、ブリーチ・ブロック (閉鎖器) を手動で開き弾薬の装填/排莢を行う形態から跳ね上げ扉 (TRAPDOOR) と呼ばれました。 本品はトラップ・ドアの代表的なモデルで1873年から1886年まで約70万挺が生産されました。 尚、M1873の採用前にM1866トラップ・ドア ライフルが試験的にボーズマン・トレイルの戦いで使用されています。 M1873 トラップ・ドアの歩兵銃は銃身長が829mmでカービン・モデルでは560mmとなっています。
スプリングフィールドM1873トラップ・ドアのカービン・モデルは19世紀末の対インデイアン戦争時に米国騎兵隊によって使用されました。 インディアンが多く使用するウィンチェスターとは弾薬の威力の点で勝っていましたが、単発であるという弱点もありました。 しかしながら、本銃はその耐久性から軍用としては高い評価を得ていました。 スプリングフィールド トラップ・ドアは生産時期によって改良が加えられており、最終モデルはM1888と呼ばれ、1890年から1894年まで生産されました。
本銃の弾薬は.45-70と称され.45口径で黒色火薬70グレイン (4.5g) が充填されており、405グレイン (26.2g) の弾丸を毎秒1,350フィート (410m/s) で撃ち出しました。 当初、.45-70弾薬は銅製の薬莢を使用していましたが、膨張の度合いが大きく薬室に張り付いて排莢が出来なくなるといった不具合が発生しました。 一説によると、カスター将軍率いる第七騎兵隊の敗因もこの薬莢の張り付きにあったとも言われており、その後銅よりも薬室への張り付が発生し難い真鍮製薬莢へと変更されました。
本品は1886年製でM1873の最終モデルとなっており、M1884 トラップドア ライフルから標準装備となった近代的なBuffington リア・サイトが付属しています。 このリア・サイトは左右のウィンデージが小型のダイアルで調整出来るようになっているのが特徴です。 リア・サイトの目盛は200ヤードから2,000ヤードまで切られています。

【本個体の説明】
本品は軍用としてのみ生産されたモデルで、サイド・プレートにはスプリングフィールド造兵廠のイーグル紋章及び「US SPRINGFIELD」の刻印が入っています。 機関部後端上面のシリアルNo. 346475から1886年製の最終生産モデルである事が判ります。 また、銃床左側面のグリッピングした際に右手親指が来る位置に打刻されたカートゥーシュ (Cartouche) と呼ばれる米陸軍兵器廠の検査刻印 (Armory Inspectors Stamp) には「SWP 1886」と入っている事から、機関部とストックは当時からのマッチした品である事も判ります。 本品のバット・プレート上面には軍用を表す「US」の刻印が入っている他、ブリーチ・ブロックの前上方には「US MODEL 1873」の刻印が入っています。 (尚、1873の「3」の数字が強く打刻されている為、一見すると8のように見えます。) 他にも銃床下部に円形の中に「P」の文字が入ったプルーフ刻印等、数種類の米軍検査刻印が入っています。 リア・サイトはM84 Buffington Sightと呼ばれる1884年に新しくM1884 ライフル用に開発された品が装備されています。 1886年製のライフルにこのM84リア・サイトが付いているのは掟通りです。
本品の金属部分は約130年前に製造された品とは思えない美しいオリジナル・ブルー仕上げが大部分い残っています。 オリジナルの油焼き仕上げが残った機関部はトラップ・ドアの機能も残っており、オリジナルのスプリング・テンションが残ったノブを押すとブリーチ・ブロックが開く構造が判る嬉しい品です。 尚、トラップ・ドア (ブリーチ・ブロック) の下部は見えない部分で無可動加工の為に削り取られています。 残念な事に銃身の一部に表面仕上げの変色、色落ちが見受けられるものの、総合的に見てそれでも非常に程度の良い品であると言えます。 木部についてもオリジナルの仕上げが完全に残った時代を感じさせない美しい上質ウォルナット製で、製造された年代を考慮すれば全体的に傷も少なく良好な状態が保たれています。 銃床は右側面に気にならない程度の軽い当たり傷が見られる他、バット・ストック後方下部にやや目立つ抉れが見られるのが木部の気になる欠点ですが、それ以外は大きな破損は見られず、しっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについても、角の部分にやや打ち傷や表面仕上げが落ちて金属の地肌が現れている箇所が見受けられるものの、目立った変形等は見受けられず、大部分にオリジナルのブルー仕上げが残った良好な状態が保たれています。 フロント・サイト・ブレードについても変形等は見られません。 ハンマーは前後に可動しますが、シアとメイン・スプリングは取り外されておりトリガーとの連動は無く、その為トリガー・テンションもありません。 程度の良いオリジナルのさく杖が付属致します。 東京店在庫品 (MM) (KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、後日追記される下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい

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