株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。

銃の価格リストの一覧はこちらをご覧下さい。

シャープス M1874 ライフル (無可動古式銃、#c,L574)  
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 \1,320,000
商品番号
 【4445】
英  名
 Sharps M1874 Rifle
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、レバー・アクション、長野倉庫在庫品
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,195mm
口  径
 .50/70 Government
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 非公開
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【シャープス M1874 ライフルについて】
シャープス ライフルは、クリスティアン シャープスによって1840年代に設計された南北戦争時の代表的なライフルの一つです。 当時、シャープス銃のシンプルで堅牢なメカニズムは高い命中精度を誇り、非常に高い信頼性を得ていました。 後にバッファロー・ライフルと呼ばれるほどビッグ・ゲーム・ハンティングでも通用する大口径の弾薬も使用可能な丈夫なシステムとして有名です。 西部開拓時代を代表する銃としてスペンサー銃と並び現在でも人気の非常に高い銃の1つです。 アンダー・レバー式でレバーを下方に引く事によって、ブリーチ・ブロックが垂直に下降して薬室が開きます。 その状態で後部より紙薬莢またはリネン薬莢を装填し、右側面に付いたハンマーがブリーチ・ブロックの右上のニップルに載った雷管を叩いて発火させる後装外火式管打銃です。 19世紀中期から用いられた初期の後装式で、ハンマーはこのアンダー・レバーとは連動しておらず独立しており、レバーを下げる動作とは別に行います。
日本でも幕末にシャープス銃が輸入されており古くは「底碪式」と呼ばれました。 用心鉄が「槓桿」と兼用になっており「底碪」とはブリーチ・ブロックで用心鉄は英語でアンダー・レバーと呼ばれます。
連発銃以前の銃でありながら、金属薬莢への換装が行われ使用し続けられた19世紀後半のアメリカ製銃器を象徴する銃でもありました。 特に騎兵銃はアメリカの南北両陣営の騎兵隊で使用されたことから非常に人気も高い銃です。 本品は騎兵銃よりもはるかに製造数/現存数が少ない歩兵銃 (ライフル) モデルです。 また金属薬莢時代にも使用されためバリエーションの多いのも特徴です。
所荘吉氏著 (増補) 図解古銃事典 P.169-171にシャープス銃として紹介されています。 図-240はパーカッション式のカービンの作動イラストを掲載してあります。 写真はパーカッション式の歩兵銃とパーカッション式のブリーチの分解図になっており、図-241ではパーカッション式の作動を写真3枚で紹介してあります。 「デスクプライマーを用いる式とメーナード式とがある」の記述から雷管式のみのモデルがないように解釈されがちですが「Slant Breech (傾斜型ブリーチ) を使用したModel 1851、1852、1853、1855」は雷管式のみのモデルです。 (MM)

【本個体の説明】
久しぶりに入荷したシャープスの歩兵銃です。 本品は国内では古式銃としては登録対象外のセンター・ファイアのモデルです。 シャープス銃の多くは1859年に特許を取得したローレンス・ペレット・システム (Lawrence Pellet Primer System) と呼ばれる、ペレット・プライマーがハンマーと連動して自動的にセットされるシステムが搭載されていました。 しかしながら、このシステムは通常のパーカッション・キャップに比べて発火が不確実であり、またプライマーの装填操作も煩雑であった事から、大半が取り外されてしまいました。 本品は当初からローレンス・ペレット・システムを付けていないモデルです。
銃身と機関部を始めとする金属部のブルー仕上げはほぼ全て落ちて古式銃らしい色合い (ケースハードン=油焼きのように見える) 鉄地が美しい品です。 鉄部の一部には表面的な時代黒錆が出ています。 時代が経たないと付かない古式銃のAge Patinaと呼ばれる黒錆は落とさずに、この状態で保存される事をお勧めします。 サイドロックは時代の付いた油焼き再仕上げが美しい状態です。 バット・プレート以外には朽込み錆はありません。 バット・ストックの一部に小さな修理跡がありますが、全体的に程度が良いので殆ど気にならない物です。 ハンド・ガードは僅かな小傷はあるものの艶のある非常に美しい状態です。 レシーバー下部にあるトリガー・ガードを兼ねたレバーを引くとブリーチ・ブロックが垂直に下がり、(溶接で埋められた) 薬室を確認出来ます。 ブリーチ・ブロックの軸を固定するピンのプランジャーの内部テンションはありません。 ハンマー・スプリングは加工のために取り外してありますが、ハンマーは前後に動きます。 前方に起倒式のラダー・サイトの作動も完全で、起倒の際の板バネのテンションも問題なく作動します。
シャープス 歩兵銃は弊社でも入荷の殆ど無い品です。 有名な割には国内現存数の少ない希少価値があり程度の良いお勧め出来る逸品です。 (MM)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら

一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.