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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4120】 |
英 名
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ZB26 Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、無可動実銃買取品 2015年 秋 |
国 名
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チェコスロバキア / 中華人民共和国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,165mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ZB26 軽機関銃 (中国軍用) について】
1926年にチェコ軍に制式採用されたZB26軽機関銃はその優秀性からその後ルーマニア、リトアニア、ユーゴスラビアでも使用されました。 イギリスのブレン軽機関銃もこのZBを基本に開発されましたので Brno Enfieldの略でBrenと命名された。
ナチスのチェコ占領後はMG34の不足からドイツ陸軍でも1930年代末から1940年にかけて ZB26軽機関銃をMG26(t)の名称で多数使用しています。 また中国軍もZB26やZB30軽機関銃を日中戦争で使用し、故障が少なく「チェコ機銃」「ブルーノ機銃」の俗称で日本軍から恐れられていました。 また戦後も口径改修して使用されたものもあり、その影響力と各国での使用ということで、軽機関銃としては最も成功した銃と言えるでしょう。
【本個体の説明】
本品は中国から直接仕入れたロットの一丁で、このロットの品はストック等の木部に傷、機関部や銃身等の金属部はブルーイングの剥げ等が見られるものが多くありましたが、本品はその中では比較的状態が良い品です。 残念なことにバット・ストックの一部に抉れた傷があるのが最大の欠点です。 他に金属部、木部には経年使用の小傷こそありますが、オリジナル仕上げも多少残っており、良い時代感のついた良好なコンディションと言える品です。
中国戦線で実際に使用された品としての歴史的希少価値があると思われます。 また旧軍の軽機が高価で現存数も少ないことから、その代用品としてコレクションしては如何でしょうか。 実際旧日本軍は中国戦線で多数のZB軽機関銃を捕獲し使用しました。
卍刻印は重慶簸箕石にあった金陵兵工廠製(現在の第21工廠)で「歯車に弓矢」の「国民政府兵工署」刻印が入っている後期型。 初期型には卍刻印だけが入っています。 三八 八は(民国38年8月製=1949年8月)を表していると思われますが、製造年でしょうか? 造兵廠の検査年月と思われます。 1949年9月には国民党政府が国共内戦に敗れて台湾に逃れているので、「国民政府兵工署」刻印から考えると1949年9月の撤退直前に検査若しくは登録?された歴史的にも興味深い品と言えるでしょう。 本体左側面にも卍刻印とシリアル No.が刻印されています。 クオリティーが高いことからチェコのブルーノで製造されて中国に輸出されたとも考えられます。
トリガー・テンションがある、ボルトがコッキング・ポジションで固定された新加工品です。 東京店在庫品
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
ZB26軽機関銃の刻印ブログはこちら
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