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ベルチェー Mle M16 歩兵銃 (#30746) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4103】 |
英 名
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Berthier Mle M16 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、一品物、無可動実銃買取品 2015年 夏、ガゼット Vol. 15、ガゼット Vol. 16 |
国 名
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フランス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,320mm |
口 径
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8mm x 50R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ベルチェー Mle M16 歩兵銃 について】
Mle 1886ライフルの作動機構を改良し、マンリッカーの装填方式を組み込んだものがMle 1890ライフルでした。 この改良は鉄道技術者であったベルチェーが行ったため、その名で呼ばれることがあります。 フランスはドイツが同じマンリッカー方式のGew.88を採用したために、ベルチェーの採用を決定します。
しかしながら装弾数が3発という点が、他国の主力小銃(5発)より少なく、その点を改良しクリップを5発にしました。このため銃床からマガジンが下部に突き出すような形になったものが、このMle M16です。
装弾数の改良はなされましたが、弾がクリップから無くなると、クリップを下に落とすシステムのため、下部のクリップ排出穴から砂塵や異物による装弾不良を起こし易い弱点があったため、この排出口に蓋を付け、クリップ排出の際にはこの蓋を手動で開ける必要がありました。
また装弾数の変更により銃とクリップの移行が現場で間に合わず、現場には3発と5発のベルチェー銃とクリップがそれぞれに混在することにより、現場に混乱を招いたようです。
連発銃の進歩の只中にあったがゆえに時代翻弄された銃とも言えるでしょう。
【本個体の説明】
本品は第一次大戦を語るには無くてはならない銃ながら、入荷の絶対数は極めて少ない稀少な銃です。
ボルトハンドルが打ち直しシリアルとなっており、トリガーガードのシリアル、ストックのシリアル共に一致はしておりません。
金属部の状態は退色で茶色がかっていますが、ブルーも残っております。白磨きの機関部も状態は良いです。 前後2つのバンドは退色と剥げが目立ち、バットプレートは朽ち込みもあります。 木部は全体に小傷、浅めの凹み傷があり、やや痩せの部分もありますが致命的なヒビや欠損などは見られません。 全体的に時代なりの劣化は見られますが、状態は悪く無く、各部しっかりしています。
銃口を埋めているインサートは浅いところまで埋まっていますが、処理は綺麗です。 クリップ排出口の蓋の開閉は可能で、しっかりクリック感もあります。トリガーテンションがある、ボルトが閉じた状態で固定されている旧加工品です。 大阪店在庫品。(TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
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