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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3198】 |
英 名
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Type 38 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2017年 夏 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,276mm |
口 径
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6,5mm×50 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【三八式歩兵銃 について】
三八式歩兵銃は日露戦争後の明治38年(西暦1905年、皇紀2565年)に日本陸軍が制式採用した小銃です。
製造は東京砲兵工廠で行われ、三十五年式海軍銃と三十年式をベースにして、主任設計には南部麒次郎大尉(後に南部式自動拳銃と一四年式拳銃を開発)が担当しました。 機構的には殆ど完成されていた三十年式小銃でしたが、中国大陸での厳しい自然環境の中でいくつかの欠点が見つかり、三十五年式海軍銃の特徴(遊底覆など)も入れ明治38年に改良型が正式となりました。 以来日本軍の主力小銃となり日本の小銃の代名詞ともなり、九九式小銃と共に終戦まで使用されました。 6,5mm弾は威力的に力不足でしたが、機能的には信頼性が高く前線兵士の間でも好評だったようです。 日本海軍の陸戦隊も使用していたましたが、海軍部内では単に三八式小銃と称していました。 海外ではType-38 Arisaka Rifleと呼ばれています(実際は有坂成章陸軍大佐が開発に関与したのは三十年式歩兵銃まで)。 満州をはじめ中国大陸の戦線で使用してみると大陸特有の細かい砂塵が機関部内に入り込み作動不良を起こし、対応として遊底覆いを着けることになりました。
戦前にはイギリス、フィンランド、メキシコ等、数ヵ国にわたり輸出されました。 また中国で武装解除された部隊が使用した相当数の旧日本軍小火器は戦後、中国軍によって使用されました。
1941年(昭和16年)までに約340万丁の生産されています。 バリエーションには三八式騎銃、九七式狙撃銃、三八式改狙撃銃が生産されました。
【本個体の説明】
本品は機関部側面のシリアル#001585037の後に小倉陸軍造兵廠の四つ輪刻印が確認できます。 また薬室上部の「三八式」と「菊花紋章」の刻印が残っています。 菊花紋章はその上から小さな円形の刻印が複数打刻されており、三八式の刻印は上部にカタカナのフのような刻印が打刻されていますが恐らく文部省の「文」と思われ大学などの教育機関に払い下げられた物と思われます、またレシーバー後部には直径約4mmの円の中に三角のマークのある優良刻印が確認できます。 それぞれの刻印自体ははっきりと確認できます。 照星は両側面にガードが付かない初期型で、床尾板も初期のフラット型 (一枚板)、安全子 (セーフティ) はノブの突起が大きい初期型、照尺の形状は後期型のピープ・サイトとなっています。
金属部分については、角の部分等の一部に擦れが見受けられるものの、黒染め仕上げが全体に残っており、良好な状態が保たれています。 木被 (アッパー・ハンドガード) 前部の銃身表面に一部朽ち込み痕が見受けられる他、用心金内側や弾倉底板周りにやや表面錆や金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、こちらもオリジナルの仕上げが良好に残っています。
木部は全体に若干の打ち傷は見受けられるものの、オリジナルの艶の有る仕上げが良好に残っており、美しい状態が保たれています。 銃床右側面の薬室付近に一部打ち傷を補修した痕跡が見受けられるものの、殆ど目立たないレベルです。 また、バット・ストック左側面に細かな点状の打ち傷が複数見受けられますが、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 木被についても若干の打ち傷が見受けられ、後端部分に長さ1,5cm程度のヘアライン・クラックが見受けられますが、こちらも強度的には問題の無いレベルです。 照尺の起倒及び調整については、問題なく行う事が可能です。 弾倉バネ及び弾受け (マガジン・フォロワー) は入っています。 マガジンの弾倉底板のシリアルNo.は486となっています。さく杖は付属致しません。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 大阪店在庫品 (MK)(KK)(AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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