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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3054】 |
英 名
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MG37(t) Heavy Machinegun |
種 類
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重機関銃、無可動実銃新入荷品 2013年12月 |
国 名
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ドイツ / チェコスロバキア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,105mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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1937年にチェコ軍で制式となったVz.37 重機関銃です。 Vzはチェコ語のvzorの略で、英語のModelの意味となり、Vz.37はチェコ軍内で使用された名称で Model 37となります。 戦前はZB53 (=Zbrojovka Brno 53)の名称で世界各国に輸出されました。 ドイツは1939年にチェコスロバキア併合を行い、ブルノ造兵廠があった工業地域もいち早くドイツの支配下に置かれました。 それ以降のブルノ造兵廠はドイツの造兵廠(Waffenwerke Brünn AG=ヴァッフェンヴェルケ・ブルン)の一つとなりKar.98kやMG34などがドイツ軍の為に生産されました。 ブルノ造兵廠のチェコ軍用銃の生産ラインはそのまま残されてドイツ軍用の準制式兵器として生産が続けられました。 MG37(t)はドイツ軍が付けたVz.37 重機関銃のドイツ軍内呼称です。 (t)はチェコスロバキアを表します。 それらはドイツ軍の準制式兵器として主に武装親衛隊など、小火器不足に悩む陸軍以外の部隊で使用されました。 本品はMG37(t)の刻印があるため、明らかに第二次大戦中にドイツ軍で使用した品です。 Vz.37 重機関銃の特徴は緩速器によって銃の外部から速射速度が容易に変更できる点です。 発射速度は500発/分と700発/分の二段階で、この緩速器の表記文字もドイツ語のNORMAL(通常)とSCHNELL(早い)になっています。 またチェコ製機関銃の特徴でもあるグリップがコッキング・ハンドルを兼ねており、それを前後させることによってコッキングされます。 その部分に付いているセレクターの表記も右よりドイツ語の「D(Dauer feuer)=フルオート」「S=セーフ」、「E(Einzel feuer)=セミオート」になっています。 MG37(t)の刻印の横にアムト刻印が二か所入っています。 またボルト・キャリアの部品にもアムト刻印が二か所入っています。 そしてドイツ軍の造兵廠を表すコード「dov」= 「Waffenwerke Brünn AG」も入っています。 dov刻印はMG34、MG151など削り出し加工が主な機関銃の刻印として見られます。 削り出し加工の代表的なVz.37 重機関銃がdovで生産されたのも頷けます。 三脚にもドイツ語で三脚の意味のLAFETTEの文字とMG37(t)の刻印が入っています。 三脚は対空射撃状態にもなります。 銃本体にMG37(t)の刻印が入ったVz.37 重機関銃は国内唯一の品ではないでしょうか。 ブルー仕上げが美しい削り出し加工は、当時でもかなりの製造コストが掛かったと思われます。 程度的には申し分のない品です。 唯一フィード・カバーとコッキング部分のシリアル No.が本体とマッチしていないのが残念です。 銃本体と三脚を止める品の頭が欠けています。(詳細画像:下から6枚目の写真)
またフィードカバーの後方に何かシリアル No.を消したような跡があります。(詳細画像:下から5枚目の写真)
詳細画像(Detailed Photos)の写真のように対空射撃状態にするには、別売りの対空支柱(\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\39,900)が必要です。 詳細画像(Detailed Photos)の対空射撃用ショルダー・レストは別売り(\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\18,900)です。 ボルトが開いた状態の新加工品です。 東京店在庫品無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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