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【TKS/D】US スプリングフィールド M1873 トラップドア ライフル (#174463、銃剣付) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3011】 |
英 名
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US Springfield M1873 Rifle |
種 類
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古式銃(無可動) 、単発、無可動実銃買取品 2013年 秋 、ガゼット Vol.12、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,244mm |
口 径
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.45-70in |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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アメリカ陸軍が標準装備として初めて採用した後装式の金属製薬莢を使用する小銃です。 ブリーチ・ブロック (閉鎖器) を手動で上方に跳ね上げて弾薬の装填/排莢を行うトラップ・ドア方式により単発式ながら高い耐久性を備えており、軍用として高い評価を得ていました。 スプリングフィールド M1873 トラップドア ライフルは、騎兵銃モデルとあわせてアメリカ先住民との戦いで広く使われました。
【US スプリングフィールド M1873 トラップ・ドア ライフルについて】
スプリングフィールド M1873 トラップ・ドア ライフルは、米陸軍が初めて採用した後装式の金属薬莢を使用する単発ライフルで、ブリーチ・ブロック (閉鎖器) を手動で開き弾薬の装填/排莢を行う形態から跳ね上げ扉 (TRAPDOOR) と呼ばれました。 本品はトラップ・ドアの代表的なモデルで1873年から1886年まで約70万挺が生産されました。 尚、M1873の採用前にM1866トラップ・ドア ライフルが試験的にボーズマン・トレイルの戦いで使用されています。 M1873 トラップ・ドアの歩兵銃は銃身長が829mmでカービン・モデルでは560mmとなっています。
スプリングフィールドM1873トラップ・ドアのカービン・モデルは19世紀末の対インデイアン戦争時に米国騎兵隊によって使用されました。 インディアンが多く使用するウィンチェスターとは弾薬の威力の点で勝っていましたが、単発であるという弱点もありました。 しかしながら、本銃はその耐久性から軍用としては高い評価を得ていました。 スプリングフィールド トラップ・ドアは生産時期によって改良が加えられており、最終モデルはM1888と呼ばれ、1890年から1894年まで生産されました。
本銃の弾薬は.45-70と称され.45口径で黒色火薬70グレイン (4.5g) が充填されており、405グレイン (26.2g) の弾丸を毎秒1,350フィート (410m/s) で撃ち出しました。 当初、.45-70弾薬は銅製の薬莢を使用していましたが、膨張の度合いが大きく薬室に張り付いて排莢が出来なくなるといった不具合が発生しました。 一説によると、カスター将軍率いる第七騎兵隊の敗因もこの薬莢の張り付きにあったとも言われており、その後銅よりも薬室への張り付が発生し難い真鍮製薬莢へと変更されました。 (MM)
【本個体の説明】
本品は軍用としてのみ生産されたモデルで、サイド・プレートには米国軍用銃である事を示すフェデラル・イーグル紋章及びスプリングフィールド造兵廠製の「US SPRINGFIELD」の刻印が入っています。 機関部後端上面のシリアルNo. 174463から1882年製である事が判ります。 バット・プレート上面には軍用を表す「US」の刻印が入っている他、フロント・バンドとセンター・バンドの右側面に「U」の刻印が入っています。 ブリーチ・ブロックの前上方には「US MODEL 1873」の刻印が少し薄くはなっていますが入っています。 (尚、1873の「3」の数字が強く打刻されている為、一見すると8のように見えます。 これはトラップドアの刻印の謎ではありますが、あまりにも8に見えるので1878モデルが存在するとまで言われました)。
本品の金属部分は約130年前に製造された品とは思えない美しいオリジナル・ブルー仕上げが残っています。 銃身前方とサイドロック、そしてバットプレートは他の部分に比べオリジナル・ブルーが落ちて僅かに表面錆びが出ています。 ブルー仕上げが良く残った機関部はトラップ・ドアの機能も残っており、オリジナルのスプリング・テンションがあるノブを押すとブリーチ・ブロックが開く構造が判る嬉しい品です。 尚、トラップ・ドア (ブリーチ・ブロック) の下部前方は外から見えない部分で無可動加工の為に45°の角度で削り取られています。 木製ストックについても経年使用の小傷が散見されますが、オリジナルの仕上げが完全に残った美しい上質ウォルナット製で、製造された年代を考慮すれば全体的に良好な状態が保たれています。 ストックの先端右側に欠けが一箇所あるのとアッパー・タングの左側面の木部に僅かな欠けがあるのが数少ない欠点です。 傷み易いバット・プレートについても、角の部分にやや打ち傷や表面仕上げが落ちて金属の地肌が現れている箇所が見受けられるものの、目立った変形等は見受けられず、多少退色し僅かな表面錆はありますがオリジナルのブルー仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 M1879と呼ばれるラダー・サイトも完全で固めですが作動にも問題はありません。 フロント・サイト・ブレードについても変形等は見られません。 ハンマーは前後に可動しますが、シアは取り外されておりトリガーとの連動はありません。 無可動加工の為、撃針は取り外されています。 トリガー・テンションはあります。 程度の良いオリジナルのさく杖が付属致します。 15cm未満に切断した合法品のオリジナルの銃剣が付属しています。 (MM)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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