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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2937】 |
英 名
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Polish SG43 Heavy Machinegun |
種 類
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重機関銃、無可動実銃新入荷品 2009年11月、大阪店在庫品 |
国 名
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ポーランド / ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,120mm |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ポーランド SG43 重機関銃 について】
SG43は1943年にマキシムM1910の後継機としてP.M.ゴリューノフが設計し、ソ連軍に採用された重機関銃です。 水冷式であったマキシムから空冷式へと変更され、銃身交換も改良されたロック機構によって比較的容易に行う事が出来るようになりました。 通常は防弾板と車輪のついたT字型のM1943マウントに搭載して運用され、その為の口径の割には大型の重機関銃に見えます。 SG43用のマウントは、ソコロフ・マウントと呼ばれるマキシム用を改良したモデルになっており、追加部品を使用することなく対空射撃姿勢を取る事が可能です。
戦後、SG43重機関銃を基に改良を行ったSGM重機関銃も開発されました。 SGMでは銃身の軽量化と冷却性能向上を目的としてバレル・フルートが追加された他、コッキング・ハンドルの位置がレシーバーの右側へと変更されました。 また、銃身のロッキング・ウェッジによる固定方法にも改良が見られます。 作動方式はSG43と同様にロング・ストローク・ピストンのガス圧利用式で、ボルトがレシーバーの内壁に対して嵌まり込んでロックされる閉鎖機構も引き継がれています。 車輪の付いた銃架はSG43用と同様に対空用としても使用可能ですが、運搬時に折り畳みが可能な構造の改良型も用いられました。 SGM重機関銃にはバリエーションとして電磁 (ソレノイド) 式トリガーを装備し車載用の同軸機関銃に特化させたSGMTや、装甲車両の車外取り付け用マウントに搭載されるSGMBが存在します。
SG43は東側各国でライセンス生産され、一部の国ではソ連から部品が供給されてノックダウン生産も行われました。 後に軽量なPK/PKM汎用機関銃に換装されるまで、本銃は長く使用され続けました。 ポーランドによるSG43重機関銃のライセンス生産品はWz.43の名称で使用され、オリジナルのロシア製とは刻印以外は同じです。 ポーランド製のSG43では一重丸の中にポーランドの造兵廠を示す数字が入っており、その下に「7.62mm CKM-wz.43」とポーランド軍におけるモデル名が入った品が多く見られます。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.がBR514の品で、シリアルは銃身、レシーバー、リア・サイト、フィード・カバーで一致しています。 フィード・カバーには1955年製造の刻印とポツナンのHCP製を示す丸に6のマークが丁寧に打刻されています。
銃本体は申し分のないコンディションで、大変良い状態を保っています。 金属部は、ブルーイングが大変鮮やかに残っており、小傷や錆も最小限です。 シリアルも確認できる箇所はほぼマッチしており、使用感の少ない品です。 木製のグリップ、コッキング・ハンドルも極々小さな打ち傷こそあるものの滑り止めは角が立っており、使われた形跡はほとんど無く今尚美しい状態を保っています。 銃架や転輪、防盾は銃本体と比較すると擦れや表面錆などの経年感が見られ、シリアルもマッチしておりませんが、銃の旋回や転輪の動作や脚部分の展開などもスムーズで全体に使用感は少ない印象です。 状態の良いアモ・ベルト付きの弾薬箱も付属致します。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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