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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【287】 |
英 名
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Carcano M1941 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 夏 |
国 名
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イタリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,175mm |
口 径
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6,5mm×52 |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【カルカノ M1941 歩兵銃 について】
イタリア軍が採用したカルカノM1891小銃の発展型です。 元となったカルカノM1891小銃は、1891年に採用されたイタリア軍初の無煙火薬使用の制式小銃です。 機関部はモーゼル方式、弾倉はエンブロック・クリップを使用するマンリッカー方式を改良した物を用いており、この機構をカルカノ式と呼びます。
列強における主力小銃の大口径化及び歩兵銃と騎兵銃の共用化に後れをとったイタリアは、1938年にM1891小銃の後継として口径をより強力な7,35mm×51に変更し、全長を短縮して携行しやすく改良したM1938短小銃を開発しました。 M1938短小銃は大口径化および全長の短縮の他に、照尺を300m固定式の物に変更することにより、生産の簡略化も図られていました。 また、1938年以降にはM1891の騎兵銃タイプについても、口径を7,35mmとし、リア・サイトを固定式に変更する等の改良を行ったM1891/38騎兵銃と呼ばれるモデルも製造されました。 その後、第二次世界大戦が勃発すると、イタリア軍では新型の7,35mm弾の供給が不足した為、主力小銃の口径を6,5mmに再統一する事となり、6,5mm口径仕様のM1938短小銃が製造されました。 同様にM1891/38騎兵銃についても、口径を7,35mmから再び6,5mmに戻したモデルが製造される事となりました。 また、その際に長銃身型として、M1891小銃より全長が8cm短いM1941小銃も生産されました。 M1941のリア・サイトは300mから1,000mまで100mずつ調整可能となっており、リア・サイトのスライダーを完全に銃口側に倒すと200m用のサイトが使用可能となっていました。
M1941小銃は第二次世界大戦時にイタリア軍によって北アフリカ、イタリア本土、ロシア戦線などで使用され活躍しました。 また、1943年のイタリア降伏後にはドイツ軍が大量に接収し自国の国民突撃隊に配備しました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の薬室上面にはサヴォイア王家を示す王冠及びTerni造兵廠を示す「FAT」刻印の他、製造年を示す「41」の年号が入っています。 また、薬室左側面にはシリアルNo.が打刻されています。 本品は全体に使用感も比較的少なく、金属部は若干の打ち傷や擦れ、僅かな表面錆が見られるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、大部分にオリジナルの黒染め仕上げが残った良好な状態が保たれています。 弾倉部やフロント・バンドにやや経年による褪色が見られるものの、全体のコンディションからすればあまり気にならないレベルの物です。 白磨きのボルト部については、やや経年による黒錆が表れているものの、目立った表面錆や朽ち込み等は見られず、こちらもコンディションは良好です。 リア・バンドは若干の打ち傷が見受けられる他、やや表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れているものの、こちらも大きな変形等は見られません。 薬室とシリアルNo.がマッチした木製銃床については、使用感は殆ど見受けられず非常に良好なコンディションが保たれており、打ち傷等も最小限となっています。 白磨き仕上げのバット・プレート部はやや打ち傷が散見されるものの、こちらも目立った変形等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整や機関部後部のセーフティ・ノブの切り替えについては問題なく行う事が可能です。オリジナルのクリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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