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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【245】 |
英 名
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SIG Maschinenpistole 48 |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取品 2016年 春 |
国 名
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スイス |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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735mm(610mm) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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40発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【SIG MP48 短機関銃 について】
1948年スイス軍制式。
原型は1934年にSIG MKMOを改良して作られたSIG MKMSで、このMKMSはすでに折り畳み式弾倉を採用しており、弾倉を折り畳むとカービン銃のようなフォルムになり、実際セミ・フルセレクターを有し、クローズ・ボルトから射撃するMKMSは短機関銃としては長めの射程と命中精度を持った銃でした。短機関銃というジャンルがまだまだ試行錯誤時代も有り、その後短機関銃とはコンセプトの異なった銃とも言えたようです。
その後、46年にはこのMKMSを改良したMP46が作られ、さらにより短機関銃らしく短縮し、ストックもフォールディング式となったものがこのMP48です。 この後、木製のハンドガードとグリップを樹脂に変更したMP310となり、1950年台にはそれまで使用していたMP48のハンドガードとグリップのみを順次換装してMP310扱いにした経緯もあり、この後MP310としては1972年まで生産が続けられました。
また、このMKMSからMP310まで、折り畳み式弾倉は一貫して採用され続けました。 一方でマガジン・ハウジングとレシーバーは高品質の鋳造製で部品精度の高さから短機関銃としてはコストの高い銃でもありました。 リアサイトは50mから300mまでの4段切り替え式(elevation adjustable rear sight)でフロント・サイトは左右にガードの付いたポスト型で調整式です。 セレクティブ・ファイア機能は当初からなくフル・オート射撃のみになっています。
【本個体の説明】
SIG MP48は弊社でもこれまで1丁しか入荷していない大変稀少な品です。
シリアル#3654はアッパーとロア、またアッパーのエンド・キャップ、ネジに至るまで一致しています。 金属部はスレ剥げなど使用感と時代はありますが、元のブルーも残っております。 銃身下側に加工の跡が見られますが、そちらは良く見ないと気にならない程度です。 その銃身基部の溶接跡の方が目立つ感じです。
木部の使用感があり細かい小キズが全体に渡って見られますが目立つ欠け、欠損などは見られません。
総じての状態としては、時代なりの貫禄を持った状態の良い品です。
マガジン部の回転、ストックの伸縮などの可動部はスムースでロックもきちんと掛かります。
マガジンはフォロアーもバネもありますが、フォロワーがやや下がった位置で溶接されています。 トリガーテンションのある、ボルトの閉じた状態で固定された旧加工品で、日本唯一の品です。 東京店在庫品(TY)(MM)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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左側面図。 |
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銃身下側に加工の跡が見られます |
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ボルトは完全に閉鎖した状態の旧加工品です。 |
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マガジンはフォロワーがやや下がった状態で溶接されています。 |
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シリアルナンバー刻印部分。 |
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レシーバー・エンド部分のシリアル。このように様々なパーツのシリアルもマッチしています。 |
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ロックスクリューにもシリアルが刻印されています。 |
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グリップ部分拡大図。 |
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