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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【2362】 |
英 名
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Madsen Tank Machinegun |
種 類
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車載機関銃、無可動実銃新入荷品 2011年10月 |
国 名
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デンマーク / イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,162mm |
口 径
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.303in |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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1930年代の英軍戦車/装甲車両用車載機関銃のトライアル用に.303口径に改造された品が約10挺作られた内の一丁です。 トライアル終了後にボービントン戦車博物館から、車載機関銃のコレクターの手に渡った品です。 そのトライアルでは7.92mm口径のベサ車載機関銃(チェコのVZ37の改良型)が制式採用されて、1939年から生産されました。 MADSENの刻印とセレクターのS、UNL、F表記以外には刻印は見当たりません。 非常に珍しいベルト給弾式で、インターネットでもこの試作品だけでは無く、ベルト給弾式のマドセン機関銃ですら見る事はありません。 (*注: 弊社で検索した結果一件もヒットできませんでしたが、もしWeb状にベルト給弾型、若しくはこの試作品の画像が出ていましたらお知らせ下さい。) 唯一、床井雅美先生の「世界の銃器(P.361)」にドイツ軍用 マドセン MGとして車載型と思われる品の写真が掲載されています。
本品はマガジン給弾方式廃し、ベルト給弾方式になっていますので、フィード・カバー(本体レシーバー上方)にベルトリンクを排出するU字型のダクトの様なものが取り付けられているのが大きな特徴の一つです。その為に通常はバレル・ジャケット後部上方にあったリア・サイトがレシーバー後部から突き出したリコイル・スプリングが収まるチューブ状の部品の上に移動しています。 またバット・ストックも廃し、シングル・ハンドのグリップ(握る部分のみ木製)が付き、その上方にボタンがあってトリガーにリモート連動されています。 更にその上に何かのアタッチメントを取り付ける為のクランプが付属しています。 地上戦様に取り外し可能のバット・ストックを取り付ける為と思われる大きな円柱状の差し込み口(一種の短いパイプ)か゜後部下方についています。 (取り外し式のバット・ストックは含まれておりません。) 薬室の両側面に戦車や装甲車内部に取り付ける為の突起があります。 全体的に黒の焼き付け塗装仕上げになっており、一部はその塗装剥げがみられます。 アッパー・レシーバー、ローアー・レシーバーとバレル・ジャケット、そしてベルト給弾アタッチメントなどシリアル No.が打たれている箇所のNo.が全てマッチしています。 完全に錆びて蓋部分が破損していますが、弾薬箱も付属しております。 この品も非常に珍しい品ですが、程度が悪いのでおまけとお考え下さい。 工夫次第では銃本体に取り付けも可能です。 取り外し可能な地上戦用アタッチメント以外に欠品のない非常に珍しい、ミュージアム・アイテムと呼ばれる品です。 弊社でも今後全く再入荷の見込みがない、紛れもない一品モノです。 ボルトを開いた状態で固定した新加工品です。 東京店在庫品
マドセンについてのブログはこちら。
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