|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【2198】 |
英 名
|
M49/57 Sub Machinegun |
種 類
|
短機関銃、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、無可動実銃買取品 2021年 春、東京店在庫品 |
国 名
|
ユーゴスラビア |
時 代
|
第二次大戦後(1945〜) |
全 長
|
870mm(実測) |
口 径
|
7,62mm×25 |
装 弾
数
|
35/71発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【M49/57 短機関銃 について】
第二次世界大戦後、ユーゴスラビアでは国産短機関銃の独自開発が進められ、1949年にM49と呼ばれるモデルが開発されてクラグイェヴァツ (Kragujevac) のツァスタバで製造が開始されました。 M49短機関銃の外観は旧ソ連のPPSh-41短機関銃に類似しており、弾倉も互換性が有りましたが、円筒形一体型の機関部やバッファー、左側に開いたエジェクション・ポート等にはイタリアのベレッタM1938系短機関銃の影響を受けていました。 また、銃床下部にはクロス・ボルト・セーフティが追加されているのも特徴です。 さらにフロント・サイトにはドイツのKar.98k小銃に類似したU字型の保護カバーが装備されている他、円形のコッキング・ハンドル形状など特徴の多い短機関銃でした。
M49/57短機関銃はM49に小改良を加えたモデルで、複雑なボルト・ユニットが一般的なボルトとリコイル・スプリングの組み合わせへと簡略化されました。 また、本銃をベースにバレル・ジャケットを廃し、ピストル・グリップとリトラクタブル・ストックを備えたM51短機関銃も少数が試作され、その後のM56短機関銃への開発に繋がりました。 M49/57短機関銃は、後継のM56短機関銃が登場した後も一定数の製造が続けられました。 (YS)(KK Updated)
【本個体の説明】
本品の機関部上面には「M49/57」のモデル名刻印が入っています。 機関部左側面にはシリアルNo.010448が入っており、シリアルNo.は機関部とバット・ストック左側面でマッチしている他、トリガー・ガード後部にもケガキによりマッチしたシリアルNo.が書かれています。 尚、銃身のシリアルNo.は12766となっています。
本品の機関部は元々仕上げがラフな作りになっており、やや小傷や擦れ、若干の表面錆痕等は見受けられるものの、オリジナルの仕上げも大部分に残っています。 木製銃床については、やや打ち傷や線傷が見受けられる他、マガジン・ハウジング後方の銃床下部及びバット・プレート取り付け部周辺に若干の木部の欠けが見られますが、それ以外には大きな大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについては、角の部分に仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられる他、一部表面錆痕が見受けられますが、大きな変形等は見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題ありません。 リア・サイトの切り替えやマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンは35連バナナ・マガジンで、製造時からラフな作りとなっており、やや擦れや若干の表面錆の他、一部にアタリが見られるものの、全体としては概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーのテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |